着実に進める兵庫県の防災。 | 石井健一郎 オフィシャルブログ Powered by Ameba

着実に進める兵庫県の防災。

 阪神淡路大震災後で被災した兵庫県としてその経験をしっかりと活かし、二度と大きな被害を生まないよう県内の防災も着実に進めることが重要です。 近い将来に起こる可能性が高いと言われている東南海・南海地震に備え、今回の東日本大震災の被害をしっかりと検証し、原発や津波被害にも対応した兵庫県の新しい防災計画を推進してまいります。また、関西広域連合の広域防災担当県として責任ある広域防災計画を策定してまいります。


○平成7年~平成10年

■近畿2府7県で初の合同防災訓練を実施■災害救援専門ボランティア制度の創設■近畿2府7県、岡山・鳥取、全国都道府県と災害時の応援協定締結■知事直轄の危機管理専門職「防災監」を設置■地域防災計画の全面修正■フェニックス防災システムの運用開始(震災の教訓を踏まえ、地震災害の他、あらゆる災害に迅速に対応する総合的な防災情報システム)■兵庫県消防防災航空隊発足■広域災害・救急医療防災システムを稼働■アジア防災センター設立


○平成11年~平成15年

■西播磨・但馬広域防災拠点供用開始■兵庫県災害対策センター開設(震災時の庁舎機能ダウンを教訓に、発災初動時から災害対策本部機能を発揮するための専用庁舎です)■人と防災未来センター開設▲兵庫県災害医療センター開設 (病院機能と情報指令センターを有し、基幹災害拠点病院として救急医療及び災害医療担います)


○平成16年~平成20年

■兵庫県広域防災センター(三木市)開設(災害時の消防・警察・自衛隊などの災害要員の活動拠点。さらに救援の資機材や食料、毛布、仮設トイレ等の備蓄・管理の他、県庁の災害対策センターのバックアップとして災害対策の補完機能を担います)■兵庫県こころのケアセンター開設(被災者や被害者のトラウマ(心的外傷)や、その結果として生ずるPTSD(心的外傷後ストレス障害)などに取り組む全国初の拠点施設です)■国連防災世界会議を開催■実大三次元振動破壊実験施設(Eディフェンス)が完成■「ひょうご安全の日を定める条例」県議会で成立■国際復興支援プラットフォームを設立■兵庫県住宅再建共済制度を創設■淡路・丹波・阪神南広域防災拠点供用開始


○平成21年・22年

■河川利用者のための増水警報システム(都賀川での事故を受け表六甲河川を中心に県下18河川94箇所設置しました。)■福良港(南あわじ市)津波防災ステーション供用開始