・10分程度歩くと腰や足に痛みが出る
・休むとましにはなるが、腰と足の痛み
がつらい
・腰を反らせると痛みが強くなる
・だんだん体が歪んできた
など脊柱管狭窄症の始めの症状は、
歩くほどにだんだんと腰や足に痛みが出るが、
休むとまた歩けるようになる
というのが特徴です。
◆脊柱管狭窄症とは?
脊柱管とは、背中の中の神経の通り道のことで、
この部分に「何らかの」影響で
狭くなったのが脊柱管狭窄症です。
「何らかの」というのは、1つの原因ではなく、
いくつかの原因があり、個人差もある
ということです。
図をみていただくと、
椎間板が変形しているところもあれば、
背骨がずれているところもあります。
特徴は続けて歩くことがつらくなって、
休息するとまた歩ける。
という歩く休むを繰り返す間欠性跛行
(かんけつせいはこう)と呼ばれる症状です。
また、
・腰痛そのものは強くない
・休息中は症状が出ない
・背中を伸ばしているよりも前かがみが楽
という特徴があります。
50代後半からの方が多いため、
歳のせいだからと年齢を理由にすることも
多い症状です。
◆脊柱管狭窄症が改善しない原因
近年の研究で、
脊柱管の狭窄だけで痛みが出ることはない
という報告がなされ、医療先進国では
複合的に対処することが望まれています。
脊柱管狭窄症の症状の多くは同じような
症状を示しますが、その原因は個人差が
あります。
治療法にも個人差がなくてはいけないの
ですが、多く場合脊柱管狭窄症の症状に
目がいきすぎて、本当の原因に目がいって
いないことが多いのです。
本当の原因はあなたの日常生活に大きな
ヒントが隠されていることが多いです。
実際に多くの患者様の例では、
ご本人がまさかという場所に痛みの原因が
ありました。
本当に改善するためには、ご自身が
日常生活の注意すべき点や姿勢の改善を
することが何よりも大切になってきます。
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