よく四十肩・五十肩の時は「温めるのか?
冷やすのか?」という質問を受けますので
ご紹介したいと思います。


◆四十肩・五十肩の時は温めるべきか?
冷やすべきか?
 
 
結論からいうと
 
温めるべきです。
 
ただ注意点は本当に四十肩・五十肩に
なっている人であればということです。
 
ご自身では四十肩・五十肩と思っているが、
実際は全く違う疾患ということがあります。
 
例えば、炎症性の腱板炎などは
肩の強い痛みやうずきは非常に似ていますが
腱板炎であれば冷やした方が効果的で
あったりします。
 
こういった例外はありますが、
あくまでも四十肩・五十肩になった方は
温めるというのが基本です。
 
特に注意すべきなのがクーラーの冷気です。
 
四十肩・五十肩の特徴の一つに
「夜間痛」という症状があります。
 
これは夜間(安静にしている時)うずいたり
寝返りなどで痛みが出て目が覚めるという
特徴がありますが、クーラーの冷気で
冷やされた場合はこの症状が強くでる傾向が
あります。
 
もともと、夜間眠っているときには
心臓の拍動は少なくなり、体温も起きている時
に比べて低下します。
 
この状態出クーラーで冷されると
肩周辺の温度はいつも以上に低下することになり
それが痛みを増加させると考えられています。
 
四十肩・五十肩の方はクーラー
(車のクーラーも同様)の風が直接当たらない
ように注意して、痛いほうの肩をタオルで
保護するなど、あまり冷やし過ぎないように
して下さい。
 
 
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