今回は腰痛についてご紹介します。
 
◆腰痛を知ろう
 
腰痛でレントゲンやMRIを撮ったりすることが
あると思いますが、実際は画像診断でわかる
腰痛よりも原因が分からない腰痛が
全体の7割くらいになるといわれています。
 
実際に現場では、腰に原因があるというよりも
内臓に原因があったり、足首など
腰に原因がなくてどこかの不調を拾ってきて
腰痛になるというのが非常に多いです。
 
その為、レントゲンやMRIにはうつらない
という状態だと思います。
 
 
◆腰痛と画像診断
 
ぎっくり腰・ヘルニア・がんなど
画像診断ではっきりと分かるものは
15〜30%くらいといわれています。
 
これはレントゲン・MRIなど全て含めてです。
 
例えば、病院で画像診断をうけて
「骨には異常がないから、お薬を出して
おくので様子みてくださいね」
と言われたことがあると思いますが、
これは原因がはっきりわかりません
という状態です。
 
慢性の腰痛の方は画像では原因が分からず
あきらめているパターンが多いのです。
 
 
 
 
◆腰痛の分類
 
大きく分けて3つになります。
 
①急性期:負傷日から4週間くらい
 
【ぎっくり腰】 
 
軽度のぎっくり腰であれば、約2週間くらいで
ほぼ症状が改善します。
 
仕事をしながらの方は4週間くらい
かかってしまう場合もあります。
 
 
②亜急性期:4週間から3ヶ月くらい
 
【腰椎椎間板ヘルニア】
 
軽度のヘルニアであれば3ヶ月くらいで
出っ張っている部分が体に吸収されます。
 
 
③慢性期:3ヶ月以上
 
ほぼ8割以上の方は慢性期といわれています。
 
おおまかにいうと以上の3つに分けられます。
 
 
◆腰痛が治らない理由
 
腰痛の原因は自律神経の乱れによる
内臓の疲労が、腰に負担をかけて
腰痛になっていることがほとんどです。
 
そして、この内臓疲労に対処しないと
さらに腰痛を悪化させていく原因にもなります。
 
例えば
 
・足のしびれを感じて歩くのもつらくなる
 
・動かなくても腰の痛みを感じるようになる
 
・定期的にぎっくり腰のような強い痛みを感じる
 
・痛み止めを飲んでも完全には取り切れない
痛みが続く
 
このような状況にならないためにも
早めに対処していくことが重要です。
 
 
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