今回は「ぎっくり腰」の原因をご紹介します。
 
 
◆「ぎっくり腰」は通常の腰痛よりひどい状態
 
腰痛<ぎっくり腰<ヘルニア・狭窄症
 
・ぎっくり腰は炎症が強い状態=血流不足
 
人間の体は血流不足の場所を脳が認識すると
わざと炎症を起こして血流を良くしようとします。
 
 
例えると血管が道だとすると、土砂崩れで
大きな岩で道が塞がった(血流不足)とします。
 
そうすると大きな岩をどかすためにダイナマイト
で爆破して岩を砕いて除去するような感じです。
 
特にデスクワークで長時間座っている方が
血流不足に陥り、ぎっくり腰になるケースが
多いです。
 
・軽症の腰痛=やや血流不足
 
・ぎっくり腰=そこそこ血流不足
 
・ヘルニア・狭窄症=かなり血流不足
 
 
◆ぎっくり腰の特徴
 
痛みで靴下が履きにくい・かがめない・
立ち上がる時に痛い症状があればぎっくり腰で
間違いありません。
 
→前後の動作が制限されることが多い
回旋・側屈も制限
 
 
◆ぎっくり腰の原因
 
①血流不足による細菌・ウイルス感染による
炎症
 
→圧倒的に多いです。
 
私達は空気中に漂っている細菌やウイルスを
常に体の中に取り込み、免疫機能がその都度
細菌やウイルスをやっつけてくれます。
 
しかし、疲労の蓄積やストレスなどによって
免疫力が落ちると細菌やウイルスがどんどん
侵入し増殖してしまい、血流不足のところに
溜まり炎症が起きて痛みが生じます。
 
 
②大腰筋が硬くなることによる
第12胸椎から小転子のアンバランス
 
 
 
 
③7〜8割の方は左側の背中が硬くなっています。
 
左側が硬ければ胃腸の疲れが有り、
胃・小腸・大腸の冷えによるぎっくり腰が
あります。
 
※注意しなければならないのが、
腎臓の結石、尿管結石によるぎっくり腰です。
 
 
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