いやあ、皆さん、お元気ですか。時の経つものは本当に早いもので、8月の終わりに叙勲の祝いと傘寿の祝いを兼ねた会を神戸で開いてから、あっという間に三月も過ぎてしまいました。

このブログの更新もなかなかできないでいるうちに、去る11月11日、東京でも祝賀会を催すことができ、本当に大勢の方々にご参加いただきました。約700名のご参加者のうちには、100名以上の国会議員、外国の大使閣下も20名近くいらっしゃいました。

私は生まれついての「ゴーイング・マイ・ウェイ」、よそと同じことはなかなかいたしません。この会も2部構成として、第1部は型どおりの会としましたが、第2部は、私と同じ年の友人で日本を代表するジャズ・ピアニストである前田憲男トリオやディキシーランド・ジャズの外山喜雄夫妻を、なんと贅沢にもバック・ミュージシャンとして、スタンダードのナンバーを何曲かご披露しました。国会質問や街頭演説は大いに自信のある私ですが、ジャズ・ボーカルで会場の皆さんに及第点を頂けたかは疑問も残るところです(笑)

さて、神戸の会では「私の主張」と題した小冊子を参加者の皆さんにお配りしました。その後、3ヶ月が経過しましたが、その時、私が主張した拉致問題のその後の展開を見ても、沖縄県知事選の結果を見ても、私の予言がピタリと的中していることが、ご理解頂けるかと存じます。

このたびの東京の会では「ロッキード事件の深層」という冊子をお渡ししました。開会に先立って記者会見も行い、わが政治の父、田中角栄元総理の晩年の人生を翻弄したロッキード事件について、これまで30年にわたって公表を控えてきたエピソードも交えながら、私見を述べました。ロッキード事件の真実はただ一つ、そこに述べた私の主張が正しく、このことは必ず歴史が証明することでしょう。私は明年、このテーマで出版も企画中であり、さらに深く事件の裏側を追究し、無念の思いを抱いたまま黄泉の世界に旅立ったオヤジの無念を晴らしてやりたいと思っています。

ロッキード事件と言えば、もはや歴史の1ページに収まってしまった感もありますが、今なお、我が国を代表する政治家として一番に名の挙がる田中元総理のプライドと、当時の異常ともいえる世論の潮流の中で立件されたロッキード裁判の、知られざる深層について、詳細に記しました。以下にその全文を掲載いたしますので、少し長いものですが、ご一読いただき、ご意見でも賜れば幸いです。


⇒⇒⇒ 『ロッキード事件の深層』は、こちらから



季節も秋から冬へ、日一日とスピードを上げて移ってまいります。だいぶ寒くなりましたが、生涯青年、私はますます精力的に活動しています。皆さんも風邪など召さぬようにご自愛ください。

それでは、ごきげんよう。また会う日まで!