はじめに：
ユニコーンとムーンクライシスの矛盾点があり、独自解釈（if創作だけどあまり壊したくないが…。。。）が混ざる所がありますが、悪しからず。
第二次ネオジオン抗争にて、和平成立後も、フル・フロンタル率いる袖付きがゲリラ活動して3年後の0096年、袖付きが本格的な活動を始める。一方、袖付きの別働隊はセイラ・マスがシャアの妹である事を察知して、捜索していた。
それに気づいた退役軍人でアナハイム・エレクトロニクスの技術士官であるコウ・ウラキがかつて、ダカール演説直後のアクシズ強襲に用いた百一式などのレストア稼働をチャック・キース技術士官と共にしている所に、袖付きの別働隊がセイラ・マスを捜索している旨の無線を偶然傍受。そこで、アナハイム技術者でコウ・ウラキの妻であるニナ・ウラキがお蔵入りしていたデルタガンダムの開発を急がせる。中には、連邦軍補給部隊を退役したモーラ・キースも加わっていた。
そして、セイラ・マスをアナハイムに呼び、デルタガンダムを託す。
その後、セイラ・マスはデルタガンダムをウェーブライダーに変形させて、逃亡を続け、追い詰められた後にモビルスーツ形態に変形して白兵戦を行う。
ラプラスの箱開放とフル・フロンタル絶命で、本隊は武装解除したものの、セイラと戦っていた別働隊は更なる残党として「ヌーベルエゥーゴ（袖付き残党）」を結成し、ミネバを拉致する。その後ミネバはメイファ・ギルボードを名乗る。
3年後、連邦軍とヌーベルエゥーゴ（袖付き残党）の戦いとなる。
そして宇宙世紀0099年9月2日（9/2は現実世界では日本の降伏記念日）、終戦協定が結ばれる。そして、9月3日（ドラえもんの誕生日→ロボットの日）にジオン残党ゲリラ平定記念の動態保存モビルスーツ展がアナハイム・エレクトロニクスにて行われた。
0099年9月9日、ダイクン家とザビ家の和解の会見が行われた。
ミネバ・ラオ・ザビ「私はかつてハマーン・カーンによって、後見人というより、傀儡もといジオンの象徴とされて来ました。デラーズ系のエゥーゴ兵の支援者により、バプテマス・シロッコの帰還と入れ替わりに木星へ向かいました。
木星へアムロ・レイとシャア・アズナブルとジュドー・アーシタとルー・アーシタに出逢った事で、ジュドーが後見人になり、旧ジオン公国に破壊されたコロニー宙域の再建の際に、サイド4新規建設中立コロニーに地球圏放送ネットワークが設立され、オードリー・バーンという子役としてジュドー夫妻の下で争いとは無関係に過ごしていました。
しかし、3年前、現在は婚約中のバナージ・リンクスと、フル・フロンタルの遭遇で戦いに巻き込まれ、自らデルタプラスを駆りました。その後、フル・フロンタルが率いた袖付きの別働隊の残党部隊・ヌーベルエゥーゴに拉致され、メイファ・ギルボードを名乗りました。
私は戦いを望みません。ザビ家でも、強硬派のギレン・ザビの挙党一致体制から、その遺志を受け継ぐ者などの暴走が度々発生して、残党と連邦の小競り合いが度々ありました。
連邦内部でのエゥーゴとティターンズの内紛でアクシズが台頭し、最初のネオジオンとなりました。連邦とハマーン率いたネオジオンに失念したシャアが人類の粛正という形で第二のネオジオンとなり、第二次ネオジオン紛争では、連邦の強化人間プロトタイプの思念とサイコフレームの共鳴やマリオン・ウェルチの祈りなどでアクシズの地球落下は阻止されました。
その後にシャア・アズナブル総帥を失ったネオジオン残党は無秩序な争いを繰り返していました。必死の説得にて和平成立したものの、フル・フロンタル率いるゲリラ部隊が身を潜め、3年前のラプラス事件となり、私も連邦側のパイロットとして過ごしました。
最後にダイクン家とザビ家の長年の因縁に対する和解をしたく思います。」
アルテイシア・ソム・ダイクン「私はジオン・ズム・ダイクンが逝去した後に、ザビ家による独裁が始まりつつありました。ラル家の支援で地球に降り立ちました。その際にキャスバル兄さんはエドワウ・マスと名乗り、私自身はセイラ・マスと名乗りました。その後、キャスバル兄さんはシャア・アズナブルと名乗り、ジオンの忠実なパイロットとして、隙を見つけてザビ家への報復をしようとしました。
その後、ニュータイプの時代を判らない連邦に対しクワトロ・バジーナと名乗り、連邦内反政府組織エゥーゴに身を潜め、その後、木星へ向かった後、ネオジオン総帥としてアムロ・レイと共に散りました。
その後も残党部隊は争いを止めず、説得にて和平成立したものの、フル・フロンタルによるラプラスの箱事件が起こりました。
キャスバル兄さんの行った事は正しいかと言うと、そうは言えません。平和的な解決をすべきだったのではないでしょうか？
最後に、ダイクン家とザビ家の長年の因縁に対する和解をしたいと思います。」
その後、宇宙世紀0099年12月24～25日、和解記念のクリスマスフライトと模擬戦でミネバとアルテイシアのデルタガンダムとデルタプラスでのイベントが行われた。
デルタガンダム（アルテイシア）とデルタプラス（ミネバ）のウェイブライダーでのアクロバット飛行から、モビルスーツでの模擬戦イベントが行われた。
その翌日、アルテイシア・ソム・ダイクンとミネバ・ラオ・ザビはジオン自治権返上協議で1週間程連邦政府と会議のテーブルに就き、0100年1月1日に自治権を返上する協議が成立した。
後日：
その後、アルテイシアは民間人と結婚し、幼なじみのカイ・シデンの下でジャーナリストへの道を目指していた。
ミネバはバナージと結婚し、子を身ごもっていた。