宇宙世紀ガンダムにおけるコロニー考 | y.ishizawa@KONMAI-573の徒然日記新館

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PC・電子マニア・旅鉄車窓ヲタのy.ishizawaとして、
また、音ゲー・QMAヲタのKONMAI-573として、
徒然と、三日坊主で書き綴っていきます。

宇宙世紀におけるコロニー(セツルメント)を考える。

一年戦争期~第一次ネオジオン抗争期:
・サイド1:ZZのシャングリラが有名で、アーガマがグリプス戦役での補給で寄港。
・サイド2:ジオンやティターンズにより度々壊滅。
・サイド3:ジオン公国の本拠地。
・サイド4:一年戦争で壊滅、サイド1に近い。
・サイド5:一年戦争で壊滅、その後デラーズ軍の拠点・茨の園となり、グリプス戦役でエゥーゴ側に合流した元デラーズ勢力により、エゥーゴの前線基地が建設。
・サイド6:中立コロニーであるが、連邦・ジオン共に開発拠点がある
・サイド7:連邦の拠点コロニー
第二次ネオジオン抗争前夜~ラプラスの箱事件:
・サイド1:連邦ロンド・ベル(ロンデニオン)とネオジオン(スウィートウォーター)双方の拠点、エゥーゴの連邦派とジオン派の抗争が度々起きた。
※シャングリラ:老朽化していたが、サイド1宙域でのエゥーゴの連邦派とジオン派の内紛抗争でコロニー再建による新シャングリラの建設が進まず、ゲリラ組織が度々発生し、木星帰りのジュドーとルーを中心として、ビーチャやモンドやイーノやエルが自警団を組織して鎮圧する。
※連邦派:ロンデニオン/エデン
※ジオン派:スウィートウォーター/ブリガドーン/ケルン
※いずれにも属さない:シャングリラ/アルバニアン/ブッホ/ムーン・ムーン

・サイド2:第一次ネオジオン抗争後に連邦内紛によるネオジオンの台頭を許してしまった反省から、連邦兵器研究機関の増強の為に建設。コロニー再建計画の第一号コロニーとなり、コロニー再生計画までに、多数のコロニー群の建設が行われた。
・サイド3:ジオン共和国首都・ネオジオン大本営。
・サイド4:コロニー再建計画の第二号で、中立コロニーであるが連邦及びジオンの秘密研究機関であるサイド6に対して、新たな中立コロニーの設立を模索し、海賊放送局や帯電した残骸の放電現象が起こるサンダーボルト宙域に白羽の矢を立てる。それでサンダーボルト宙域にちなんで命名されたサンダーボルトというコロニーが落成。電力は放電残骸から供給され豊富な電力、そして、海賊放送局の設備を流用して地球圏放送ネットワークが設立され、文化と芸術を中心とした中立コロニーとなった。そこで、ジュドーに木星で保護されたミネバ・ザビが芸能活動としてオードリー・バーンを名乗る。ちなみにサイド1から近く、ジュドー・アーシタとルー・ルカの結婚式やビーチャ・オーレグとエル・ビアンノの結婚式も行われた。地球圏放送ネットワークにて、二組の結婚式演説とオードリー・バーン(ミネバ・ザビ)による式辞で、「人は結ばれ、新たな生命を造る。それを連邦やらジオンやらエゥーゴやらティターンズやらといった争いで生命を失わせるという愚かな
事は繰り返さないで欲しい」と述べられた。
・サイド5:コロニー再建計画第三号で茨の園のエゥーゴ前線基地を解体した部品と、暗礁宙域の宇宙の塵を再利用したコロニーが建設される。それ故にコロニー再生計画の時代には老朽化しており、インダストリアル7やフロンティアコロニーの落成の際にテキサスコロニーと共に解体される。
・サイド6:中立コロニー(但し表向きは)
・サイド7:連邦の拠点コロニーでモビルスーツ研究所などがあるが、軍産複合体のアナハイム・エレクトロニクスにモビルスーツ開発で寡占化され、研究施設は規模を縮小しつつあった。

コロニー再生計画~ザンスカール戦役:
・サイド1:旧世紀において、エゥーゴの連邦派とネオジオン派の内紛を発端とした、連邦とネオジオンの覇権争いで、老朽化したシャングリラのリプレースが進んでいなかったが、ここでやっと新シャングリラの建設が行われ、落成した。
・サイド2:連邦の研究施設があるが、ザンスカール戦役の頃には弱体化した連邦に対して、ザンスカール帝国が接収。かつては地球連邦軍海軍戦略研究所(サナリィ)の支社があった。
・サイド3:旧ジオン
・サイド4(旧サイド5):地球連邦軍海軍戦略研究所(サナリィ)本社とクロスボーン・バンガードの本拠地。サイド5時代のコロニー再建計画による宙域再生が成功し、コロニー再生計画で多数のコロニーが建設された。完全したインダストリアル7では、シルエット・フォーミュラー・プロジェクトの研究開発拠点となる。
・サイド5(旧サイド6):かつての中立コロニー、連邦と旧ジオンの秘密研究機関が公開された。公開された研究機関からは地球連邦軍海軍戦略研究所(サナリィ)の拠点とはされず地球連邦軍陸軍戦略研究所が設立される。
・サイド6(旧サイド4):中立コロニー、芸術や文化の中心となり、地球圏放送ネットワークの本拠地でもある。
・サイド7:連邦のジオンとの争いでは重要拠点であったが、この時代においては海軍戦略研究所(サナリィ)の拠点とされず、モビルスーツ研究所は地球連邦軍空軍戦略研究所が設立される。

セツルメント改称後:
・サイド8:宇宙世紀0200年代に新たに建設された。
・サイド9/サイド10:地球圏の秩序維持と経済安定化で地球圏統一国家の直轄セツルメント(コロニー)として建設。
※サイド9:経済中枢を担う。L1とL5の間にある。
※サイド10:行政中枢を担う。L1とL4の間にある。
※サイド9とサイド10とサイド3の関係:正三角形を描き、月が中心点になるように設置。これは、地球と月面都市の双方の行政及び経済の管理が行き届くように。
・サイド11/サイド12:サイド7宙域の活性化の為に計画、サイド11建設予定地とサイド12の建設予定地は、それぞれL3とL4の間及びL3とL5の間にサイド7を中心に等間隔に設置。竣工後、セツルメント周回シャトルやサイド9/サイド10の外局設置(統一国家の施政権が行き渡りにくい為)と、過去のコロニー/セツルメントや戦艦・モビルスーツ・モビルアーマーなどの兵器残骸の再資源化施設などを計画している。再資源化施設については、ジャンクパーツから不純物を取り除いて再生合金を生成する。
※過去に旧サイド5でコロニー再建計画で建設されたコロニーの寿命が短かった原因に不純物による資材の疲労や、不純物による接合部の亀裂などの要因があった。
※再建計画でリプレースされた旧シャングリラやテキサスコロニーなどの廃棄コロニーは宇宙廃棄物処理場としてコンペイトウやゼダンの門や旧アクシズなどに宇宙清掃業者に回収された兵器残骸と共に山積みされていた。かつての小惑星要塞に山積みしては容量の限界や宇宙資源問題から、批判的な発言が統一国家議会で行われた事から。
※サイド9/サイド10と計画中のサイド11/サイド12については、セツルメントをコロニー落としに悪用されない為、外郭にステルス装甲とアクティブステルス機構を搭載している。その為、アフターウォーにおける大規模コロニー落としや正暦における月光蝶の浄化を免れている。その為、永久平和時代の富野学園の資料文献の基となった公文書館が健在である。
※サイド6の電力などは兵器の残骸の電力で賄われていたが、統一国家議会で兵器残骸の浄化の為にサイド6の州知事から反発があったが、サイド9/サイド10で搭載された永久エネルギー機関の同等品を譲渡し、解決している。理由は兵器残骸の放電電流を回収していた為で、電力供給元を絶たれれば地球圏放送ネットワークに多大な電力が必要な為。