桜が満開になり、薄桃色の花に覆われて春らしくなったのも束の間
あっという間に散り、各地で桜吹雪や桜の絨毯がみられる今日この頃・ ・ ・
桜をみるとなんと春だなぁ~て思ってなんかうれしい気持ちになりますよね。
それは昔の日本人もそうで、和歌や俳句には桜を詠った物が多くあります。
では、桜はいつから日本人の生活に根付いたのでしょうか?
~桜の起源は中国?~
諸説ありますが、そのうちの一つを紹介します。
日本の桜の起源は中国の雲南とされ、紀元後に長江を流れ下った桜の種子が黒潮に乗って日本に届き、各地の山々に自生したと言われています。
~文献の記録は5世紀頃~
日本の文献に初めて登場したのは、5世紀の事柄について記述した歴史書「日本書紀」で、その中の履中紀という章のなかで桜の記述が出てきます。
そして時は流れ、紫式部がいた平安時代には桜は貴族に好まれ、貴族の間で桜の花見が流行り、今まで花といえば梅というように梅がよく歌に詠まれていましたが、このころから桜のほうが詠まれるようになりました。
そして更に時が流れ戦国時代、それまで聖なる花宴とされていた花見を戦国武士たちがエンターテイメントに変え、江戸時代にはいると庶民の間で花見が大流行し、それが現代に続いています。
皆で食べて飲んでのお花見をいいですが、古式ゆかしい花をみながら歌を詠んでみるのはいかがでしょうか/
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