おにはそと
ふくはうち
ぱらっ ぱらっ
ぱらっ ぱらっ
まめのおと
おには こっそり
にげていく
皆様こんばんは
本日は節分ですね。
昨年の節分の記事で、
節分の起源について書きました。
今回は、節分の主役?の「鬼」についてです。
鬼というと
こんな風に角が生えてトラ柄のパンツをはいている姿が浮かびますね。
でも、どうして鬼はこんな姿になったのでしょう?
パンツもトラ柄ではなく普通の縞柄や水玉でもいいですよね。
でも、トラ柄のパンツには意味があります。
☆方角が鬼の姿を決めた!
昔の日本では、方角に十二支をあてはめた方位で示す習慣がありました。
これは中国から伝わったもので、陰陽五行説という考えかたです。
この陰陽五行説はいまでも風水で使われています。
この十二支を東西南北に当てはめると、
- 北 = 子(ねずみ)
- 東 = 卯(うさぎ)
- 南 = 午(うま)
- 西 = 酉(とり)
となります。
このなかで、「北東」は鬼がいるとされる方角で、「鬼門」といわれています。
上記の順番で十二支を当てはめると「北東」は「丑(うし)」と「寅(とら)」の間になります。
このことから、「鬼」とは「牛の角を持ち、虎の毛皮をまとっている」と考えられるようになり、
鎌倉時代以降に鬼のイメージは定着したといわれています。
鬼門の方角がもし「北西」だったら「戌(いぬ)」と「亥(いのしし)」の間なので、
イノシシの牙に犬のしっぽがはえた姿だったかもしれないですね。
☆節分で疫病をはらおう!
もともと節分は疫病などをはらう行事でした。
まだまだ猛威をふるう新型コロナウィルスの終息を願い、
家族で節分を楽しみましょう!
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