以前、アラビア数字について書きましたが、今日は「ローマ数字」についてです。
ローマ数字というと、あまり聞き慣れないかと思いますが、
日常的にみています。
アナログ時計で、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・・・・という数字をみたことがありませんか?
これがローマ数字です。
時計ですと、Ⅻまでですが、当然この先の数字もあります。
1=Ⅰ
2=Ⅱ
3=Ⅲ
4=Ⅳ
5=Ⅴ
6=Ⅵ
7=Ⅶ
8=Ⅷ
9=Ⅸ
10=Ⅹ
20=XX
30=XXX
40=XL
50=L
60=LX
80=LXXX
90=XC
100=C
1000=M
一見難しく見えますが、法則を覚えると簡単です。
Ⅳ(4)はⅤ(5)からⅠ(1)をひくという意味です。
では、ここで問題です。
L+XXXⅥ=LXXXⅥ
上記の問題の答えは、アラビア数字でいくつになるでしょうか?
答えは下記をドラッグしてみて下さい。
答え:86
この問題ですと、桁が多くないですが、桁が多い計算だと大変なので、
アラビア数字が伝わると、そちらが使われるようになりました。
友達同士でお互いローマ数字の問題を出し合うと面白いので、是非、挑戦してみて下さいね。
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