皆様おはようございます。
昔のそろばん教育 昭和初期編です。
昭和元年には高等小学校(現在の中学校1.2年)で珠算を学ぶようになり、
昭和2年には珠算検定試験がはじまりました。
また、割り算の計算方法も大きく変わりました。
中国から伝わり、長く使われてきた割り算九九が使われなくなり、
現在使われている、商除法が普及しはじめました。
昭和10年には尋常小学校で珠算が必修となり、
翌年の昭和11年には初の全国珠算競技大会がひらかれました。
昭和10年代には、珠算教育に用いる児童用そろばんの標準型を五珠が一つ、
一珠が4つの四つ珠そろばんを標準と定めました。
この時代に今のそろばん教育の基礎が出来ました。
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