2017年7月25日(火)ー09月24日(日)
10:00-18:00
休館日・月曜日
但し09月18日(月・祝)開館
09月19日(火)休館
<料金>
*一般 900(720)円
*学生 800(640)円
*中高生・65歳以上 700(560)円
*小学生以下無料
*都内在住・在学中学生無料
*障害をお持ちの方とその介護者無料
*第3水曜日 65歳以上無料
( )は
・20名以上団体
・当館の映画鑑賞券ご提示者
・各種カード会員割引
・当館年間パスポートご提示者
*7月21日(金)~8月25日(金)毎金曜18:00-21:00
サマーナイトミュージアム割引
一般 720円
学生・中高生 無料
65歳以上 560円
東京都写真美術館
〒153-0062
東京都目黒区三田1-13-3
恵比寿ガーデンプレイス内
03-3280-0099
東京都写真美術館は、総合開館20周年を記念して「荒木経惟 センチメンタルな 旅 1971– 2017–」展を開催します。 荒木経惟は、1960年代から活動を始め、国の内外で高い評価を得ています。荒木の作品は、 テーマや手法が多岐にわたることでも知れ、これまでに500冊近い写真集を上梓するなど、 その制作意欲は現在もなお、尽きることがありません。
本展は、その膨大な作品群から、妻、「陽子」というテーマに焦点をあてた展覧会です。荒木 自らが「陽子によって写真家になった」と語るように、1960年代の出会いから1990年代のそ の死に至るまで、陽子はもっとも重要な被写体であり、死後もなお荒木の写真に多大なる 影響を与え続けてきました。本展では、陽子を被写体とするものや、その存在を色濃く感じさせる多様な作品を通して、荒木が重要視している被写体との関係性を探り、またその写真 の神髄である「私写真」について考察していきます。展覧会タイトルの「センチメンタルな旅 1971– 2017–」とは、1971年に出版された私家版の写真集に始まり、現在へと続いている荒 木経惟の私写真、そしてその写真人生そのものを表しています。
<出品予定作品 >
〈愛のプロローグ ぼくの陽子〉※世界初公開
〈わが愛、陽子〉
〈センチメンタルな旅〉
〈東京は、秋〉
〈陽子のメモワール〉
〈食事〉
〈センチメンタルな旅・冬の旅〉
〈空景/近景〉
〈遺作 空2〉
〈三千空〉
〈写狂老人A日記2017.1.1-2017.1.27-2017.3.2〉※新作を初公開
〈愛しのチロ〉
〈センチメンタルな旅〉1971年 より 東京都写真美術館蔵
〈センチメンタルな旅〉1971年 より 東京都写真美術館蔵 ゼラチン・シルバー・プリント
〈愛のバルコニー〉1985年 より ゼラチン・シルバー・プリント
〈食事〉1985-1989年 より 発色現像方式印画
〈冬の旅〉1989-1990年 より ゼラチン・シルバー・プリント
〈遺作 空〉2009年 より 発色現像方式印画
〈三千空〉2012年 より シングルチャンネル・ヴィデオ
〈センチメンタルな旅〉以外はすべて作家蔵
□主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/産経新聞社
□協賛:株式会社資生堂/東京都写真美術館支援会員
□協力:株式会社写真弘社
<関連イベント>
*関連トーク「22世紀アラーキー論 ―ずっと、センチメンタル―」
2017年08月6日(日) 14:00~16:00
<出演>
伊藤俊治(美術史家・東京藝術大学教授)
斎藤環(精神科医)
北澤ひろみ(本展ゲスト・キュレーター)
<司会>
藤村里美(東京都写真美術館学芸員)
<会場>
東京都写真美術館 1階ホール
<定員>
190名(整理番号順入場/自由席)
<入場料>
無料/要入場整理券
*当日10 時より1階ホール受付入場整理券配布
*朗読会+トーク
2017年09月16日(土) 14:00~16:00
荒木経惟の作品についての詩を作者自らが朗読します。
<出演>
吉増剛造(詩人)
朝吹真理子(作家)
<会場>
東京都写真美術館 1階ホール
<定員>
190名(整理番号順入場/自由席)
<入場料>
無料/要入場整理券
*当日10 時より1階ホール受付入場整理券配布
*ゲスト・キュレーター・担当学芸員によるギャラリートーク
2017年7月28日(金) 14:00~
2017年8月11日(金) 14:00~
2017年8月25日(金) 14:00~
2017年9月8日(金) 14:00~
2017年9月22日(金) 14:00~
会期中の第2、第4金曜日14:00より、ゲスト・キュレー ターもしくは担当学芸員による展示解説を行います。
展覧会チケット(当日消印)をご持参のうえ、2 階展示室入口にお集まりください。