嘘の戦争インタビュー#8 安田顕 | 芸術家く〜まん843

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お越しくださりありがとうございます

二科家の長男で気のいいキャラクターの
二科晃を演じる安田顕さん。
浩一を信頼しきっており、
素直な人間性あふれる晃を演じています。
そんな安田さんに、
演じる上で意識していることや
共演者の印象について
語っていただきました。

演じる上で意識していることは?

最初、
監督に晃のポジションを伺った時に、
“ふっと和むような位置づけ”
”喜怒哀楽がはっきりしている”
というポイントを聞きましたので、
そういったところを
自分の中で心掛けています。
表面上で演じてしまうと、
本当の抜け作になってしまいますので、
内面から表現できたらという思いで
演じています。

草彅剛さんの印象は?

すごく引き出してくださるなと。
例えるなら一流のプロレスラーですね。
格闘家は相手が1や2を出す前に
とにかく潰すことだけを考えるものですが、
プロレスラーは相手の実力を
お互いが引き出し合った上で、
信頼関係の元で闘うことで
エンターテインメントを成り立たせている。
そういった意味で、
草彅さんは
すごく引き出してくださる方だなという
印象です。

藤木直人さん、山本美月さんの印象は?

お二方ともすごく接しやすい方ですし、
現場では和やかに
過ごさせていただいております。
良い作品作りのため、
お互いにコミュニケーションを
取ろうとしておりますので、
非常に良い関係だなと思っています。

だまされやすい晃ですが、
ご自身はいかがですか?

だまされやすいと思います。
信じ込みやすいので、
手相や占いも
鑑てもらわないようにしているんです。
催眠術も
すぐにかかってしまうんじゃないかな。
いいバラエティーが出来ると思いますね(笑)

視聴者の方にメッセージをお願いします!

何重構造にもなっている
だまし合いがどういう結末を迎えるのか、
僕自身も楽しみです。
ぜひ最後まで
見届けていただけたらと思います!

嘘エピソード

嘘をつこうと思って
やったわけではないのですが、
小学生の時、
朝会で全校生徒が体育館に
集まっていたんです。
校長先生がお話されていて静まった中、
ついおならをしてしまったんです。
そうしたら、
並んでいた列の前の方から
みんながウェーブのように
振り返って来たので、
つい僕もその流れにならって
後ろを振り返ったんです。
その時の僕の後ろに立っていたヤツの
「えー!?お前だろ!」という顔は
忘れられないですね(笑)。
今でもふと、その時のことを思い出すと、
「俺の本質ってこれなのかな」と…(苦笑)