依したように語りだした!
「駅前のパチンコ屋の屋上にあるスペースシャトルはUFOだ!」
すぐに教授は、秋山に調査を指示。秋山はハリボテだと言うが、教授は紗英が超能力研究を理解してくれたと喜び、その言葉に耳を傾けない。さらに、エスパーやマスコミを前に「みんなであのUFOが飛び立つのを阻止しよう!」と訴えかける。教授の発言はマスコミにも大きく取り上げられたが、誰にも信じて貰えず、いつしかエスパー達は街の笑い者となってしまう…。
そして、全ては唐突に終わる。なんと紗英が東三河を去ってしまった。以来、落胆する嘉郎はじめ、エスパーたちは、それぞれ何事もない以前の生活へと戻っていき――。
だが……とても恐ろしい事態が……東三河と嘉郎を待ち受けていた!!!
驚天動地、予測不能のクライマックス! 果たして嘉郎は世界を救えるのか!?