『1→10』を作り出すより『0→1(ゼロイチ)』
今無いものを創り出すことは難しいけど、 自分は『10の先』の先、『超一流とは』が知りたいと思いました。
『一流』までは「理論の積み重ね」でいける気はしてるんですが、『超一流』は言語化できない領域、それを「天才的」と呼んだり「直感的」、「神業」と僕たちは呼んだりして、違う領域の話にしてしまいます。
『0→1(ゼロイチ)』、今無いものを創り出すことも難しいですが、これは、『はじめてしまえばいい』ので、なんとなく、僕の中では理論がいくつかあって、『なんとかしたがっている人を集めて(好きだったりエネルギーがある人たち)、考えずはじめて、できるまで続ける』ことで、『0→1(ゼロイチ)』はクリアできると思うんですが、『10の先』、『超一流』の領域がなかなか難しい。
サッカーコーチとして、理論的に正しいことを積み上げていけば、先人たちの学びを利用していけば、3位ぐらいはいける気がします。 (どこのチームより、日本一、努力することが前提ですが笑)
うまくいかない時は、「状況(自分のいる環境)を無視した方法」をとっていたり、「努力量」が絶対的に足りないことが多いと思います。 たまに「この戦力(選手の質)では難しい、、、」と他の指導者から言われるのですが、何年もやっていて、そのチームに能力が高い選手が入ろうと思わないことが問題があり、理論的に正しいこと(科学)を「人一倍努力」できていないのかもしれません。
【イチローさん、王さん、野茂さん、落合さんの領域】
そんな問題意識を持っていた僕ですが、今参加している勉強会で イチローさんは振り子打法、王貞治さんは一本足打法など、
なぜ、1番になる人は、『人が真似できないような、再現性のないような方法なんでしょう』」
と言われた時にはっとしました。
「そっか、最後はより『自分を生かす』ことをしないと1番になれないかも」
「自分をStarting Poing(前提条件)にして、向き合うことの大切さ」に気づきました。
他の誰かのマネジメントを真似することはできない。
自分というキャラのパラメーターがそもそも違うから、同じ結果にはなりようがないと。
そんなことを感じました。
いつも読んでくださり、ありがとうございます!