今日は 【会社に『思いやり』ってどれぐらい必要ですか】 というお話をしたいと思います。

 

 

先日、お誘いいただいて、「一兆ドルコーチ」という本の読書会に参加させてもらいました。

 

 

 

前々からすごく興味がありながらも、途中までしか読めていなかったので、読んだみなさんの考えを聞いて、また読み返そうと思って参加しました。 その時に参加者の一人が 一兆ドルコーチのビルは 「会社という組織に『愛』、『信頼』、『思いやり』を持ち込んだ人」だというお話をしていました。

 

続いて、 「自分が働く会社は、そういう感情的なものを持ち込みにくいです」。 「石原さんはサッカー監督として、チームに同じような『愛』、『信頼』、『思いやり』を持ちこみますか」と質問してくださいました。

 

僕はその時、 「感情的なつながりを持ち込まず、チームとして機能させることは自分にとっては難しい」というお話をさせてもらって、 「チームとは、ともにお互いの成長を促しながら、ともに成長していく集団なので、感情的つながりがないとパフォーマンスをあげることは難しい(僕的には不可能)と考えていました」。 

 

正直、会社の規模を大きくすることは、僕にはよくわかりません。 

それはサッカーというゲームルールとは違うからです。

 11人で運ぶ荷物をビジネスなら20人で運ぶこともできます。 

 

だから、「より大きな会社になる」というゲームのことは、僕より、詳しい人はたくさんいると思います。 

 

ただ、相手も自分たちも「同じ11人で結果を出す」こと 。

「その11人が力を発揮し、いかに幸せを感じるかというゲーム」に僕は興味があると気づきました。 

 

会社の規模(人数、かけられる資源)を大きくできない中で、パフォーマンスを発揮することに自分は興味があるんだろうなって思いました。 「集団の総和」ではなく「ひとりひとりの幸せの量」に興味があるんだなってあらためて感じさせてもらいました。 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

おやすみなさい。💤