みなさん、こんばんは
【思い出シリーズ 写真で一言】
写真で思い出をみなさんと振り返っていこうと思います。
今日の写真はこちら⚽️
女子サッカー、デンマーク代表、Nadia Nadim選手。
NadiaはパリサンジェルマンのNo10。
アメリカのSky Blue FCというチームでコーチをしている時のチームメイト。
Visaのチャンネルでも取り上げられています✨
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2019年夏、僕が女子W杯を見にパリに行った時、
パリサンジェルマンでプレーしている彼女は、
「凱旋門で待ち合わせをしよう。そこからエッフェル塔まで案内するよ」と言って会いに来てくれました。
パリのシャンゼリゼ通りを凱旋門からエッフェル塔に歩いているとき、道には物乞いする人々も多く、
それまでの僕は、恥ずかしながら、「小銭」を少し、その人たちに渡したりしていました。
そんな時、Nadiaが財布から10ユーロ札(当時、1200円ぐらい)を取り出し、物乞いの人に渡しました。
その時、僕の中で「はっ」とさせられました。
余っている小銭を渡している僕が恥ずかしくなりました。
Nadiaは、明確に意図があって渡していました。
Nadiaは、カザフスタンから亡命し、デンマーク代表のサッカー選手になりました。
世界には 「自分の力ではどうすることもできない人たち」が多くいて、
その人たちのことも支えたいという思いがNadiaにはありました。
それから、僕も支援の考え方を見なおすようになりました。
Nadia、ありがとう。
そして、読んでくださったみなさんも ありがとうございました。
今日も お疲れ様でした。 おやすみなさい💤