幼少~極妻「鍵を閉められた職員室の中」 | 石原まい子の赤と黒の履歴書

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結果がある人には反省がある
反省がある人には未来があり
未来がある人には夢がある♪

石原まい子の小学校時代まで

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中学校時代は

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職員室に呼ばれたのは言うまでもない
担任からではなく、学年主任
職員室に入るなり、鍵を閉められました。
何故?
広い職員室に居るのは、私と学年主任Bだけ…



B「おまえは学校で何やってるんだ。

自分のしてる事がわかってるのか」
私「遅刻もしないで普通にしてますけど…」

誰よりも早い登校の理由


そもそも、この学年主任と口を聞いた覚えがない
私だけが呼び出し?
意味がわからない
とにかくこの場を早く去りたかった。
鍵まで閉めて何をするつもりなのか不安は募るばかり



B「随分と暴れてるらしいな。

そんなに喧嘩がしたいなら、俺が相手になってやる!」
突然、怒鳴りだした
私「……」
私は黙ってました。



認めたのではなく、何を言っても通じない
そう思ったからです。
それがしゃくにさわったのか、

近くにあった固いファイルで叩かれた…



「かかって来いよ!タイマンだよタイマン」
教師がこんな台詞を言うだろうか…
当然ながら、吹き込んだ人間がいるから、そんな言葉が出てきたに違いない。

私を怒らせれば手を出してくると思ったのだろうか…


遂には、学年主任に蹴りを喰らった。

何度も・・・・
何も手出ししないで立っているだけの女子に対して…

あの革靴で何度蹴られて突き飛ばされても、怒りは沸かなかった…
只悔しくて悔しくて…



B「学校はやめるのか」
私「やめるつもりはありません。」
B「学校に居たくないんならやめたって構わないんだからな」



私の中で学校をやめるという選択肢はなかった。
退学を言われる覚えもないし、

退学と言えるはずがない。



私が学校をやめれば、周りのみんなも静かになると考えていたのでしょう…


仕切っているのは私、Bはそう睨んだにちがいない
アイツが吐いた言葉は、私が言ってたこと
そのまま返して来た



理不尽な喧嘩なんかしない

長く感じた時間
職員室を出るときに、また後で呼ぶからな。と・・・
翌日、教頭などがいる職員室へ早くも呼ばれた
そこには黙って見ている担任の姿も…



学年主任が「もし、校則を1つでも破ったら退学だ。

校章を付けてないだけでもだ。自分からやめても構わないんだぞ。」


一気に憂鬱な気分に…

私「やめさせたいんですか」
B「誰もそんなこと思ってない」
思ってるくせに…


「とりあえず何かあった時のために、退学届に名前を書いておけ。
その時は自主退学という形にするから」


学校側の都合・・・

仲間は教室で私の帰りを待っていてくれた。
亜●沙「まい子、アイツ何いってんの?」
Y「私達が説明しに行くよ」


みんなそれぞれ言ってくれたが、

これだけはどうにもならないような気がした。


だけど、亜●沙はそんな中、職員室へ言いに行った。

私だけがこんな目に合うのは納得がいかなかったから…
何も言わず気付かないように行ったのは、優しさからだと思う。


案の定、怒鳴られて追い返された…
親友なだけに伝わる気持ちも同じ。
あとは私の気持ち次第


やめるつもりはないし、普通にしてれば問題ないのかと…
普通にしていても、あら探しするに違いない
髪の毛がハネてるだけで退学とも言われる勢い


私にとってはどうでもいい校章。
でも、校章をつけ忘れただけでも

退学なら付けっぱなしにしておけばいい事
友達がいて楽しかった学校も、一気に憂鬱な気分…


ある時また嫌なアイツから呼ばれた。
私の担任でもないのに一体何なんだ…
調べの時間?



相変わらず面が悪いアイツ
「ちゃんとやってるか?」

私「はい」


用事はそれだけ…?
私が暴力で訴えるとでも思ったのだろうか…
いらない笑顔を見てしまった。
わざとらしい…



私は目を合わせるのも嫌だった
先のとがったアイツの黒い革靴を見ると腹立たしく感じたけど、黙っていた…


今でも忘れないアイツの黒い靴

続く

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