米カリフォルニア州の前知事、アーノルド・シュワルツェネッガーさんと
妻、マリア・シュライバーさんとの離婚が今週中にも裁判所に正式に申し立てられ、慰謝料が約2億5900万ドル(212億3500万円)にものぼる見通しであることが分かった。
著名人の離婚慰謝料としては歴代1位の高額になるが、
マリアさんは私立探偵を雇ってシュワ前知事の財産調査まで行っているという。
妻、シュライバーさんはシュワ前知事にとって「プレデター(捕食者&略奪者)」と化すのか。
25年間の結婚生活の「ターミネーター(終わらせる人)」が支払う代償は高くつくようだ。
米国時間9日(日本時間10日)に離婚を電撃発表したシュワ前知事だが、
シュライバーさんはすでに最強の離婚弁護士とされる女性のローラ・ワッサーさんを雇い、今週末までに裁判所に対して正式な離婚訴訟を提起するとみられる。
ワッサーさんはこれまでに、ブリトニー・スピアーズやアンジェリーナ・ジョリーらの離婚を手がけ、“ハリウッドセレブ御用達”として知られている
シュワ前知事は広大なショッピングモール、コカ・コーラ社やスターバックス社など多くの株式を所有。
さらにカリフォルニア州にある邸宅は約11億円の価値がある。
財産はシメて約5億1800万ドル(約424億7000万円)にものぼる。
この財産から慰謝料が支払われるが、シュワ前知事は複数の相手と不倫をしていて、隠し子までいたという事情があるだけに、半分は免れず約212億3500万円になるという。
これは、著名人の離婚慰謝料として、史上最高額とされるマイケル・ジョーダン氏が払った約1億6700万ドル(約137億円)を抜いて、堂々の1位になる。
ちなみに、シュワ前知事は不倫関係にあった元家政婦のミルドレッド・バエナさんと息子(13)に、多額の金銭的援助を続けていたが、すでに支払われているこの援助も、慰謝料の計算の際にはシュワ前知事の財産として計上されるという。
情報筋は「シュライバーさんは、取れるだけの慰謝料を取るつもりです」と語っているという。
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桁違いですね・・