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続きです。
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授業は受けたい子だけが受ける。
先生達も呆れてました。
今の時代と違うのは、そんなときでも、
先生は呆れながらも必死で生徒に向かってきたのを覚えてます。
生徒同士の喧嘩でも、見ない振りなどしません。
「おまえら、いい加減にしろ!」
お互い真剣。
殴りあいなんて日常茶飯事…
先生が喧嘩してる生徒を止めようとして、血だらけに。
生徒の制服も先生のワイシャツも血が付いてます。
それでも、先生達は警察に電話したりしませんでした。
殴られても教育委員会などに言う親も生徒もいないです。
私と仲のいい美人で大不良の先輩は、
友達との喧嘩で相手が刃物を出してきたんです。
いきなり刃物を出してくる人間は弱い証拠。
素手では勝てないからでしょう。
強い者はハッタリなんか必要ないですからね。
私も途中で騒ぎを聞き、駆けつけました。
M先輩を守ろうと、相手が持ってる刃物を取ろうと瞬間、
「離れて」
そう言われました。
自分でカタをつけたかったんだと思います。
私も後になって同じような揉め事があり、理解でしました。
廊下や階段は血がいっぱい・・
常にでした。
血はなかなか取れませんからね…
包帯巻いてる生徒もたくさんいます。
口先だけ達者で弱い者イジメをする人間も中学時代は多かったですね…
喧嘩の一つも出来ない子に限って威張り放題。
本当は弱いくせに…
そんな子から喧嘩を売られました。
私は完全にやる気なし。
売られた喧嘩は買うしかないですからね。
逃げることは間違ってもしません。
ギャラリーも集まり、凄い盛り上がり。
負ける気がしない。
先輩達に、おべっかばかり使ってる人間
弱い者イジメは許せません。
戦いのとき
タイマンです。
簡単に勝負はつきました。
負ける気がしない
という、気持ちが勝ったんです。
私が勝って喜んでた子達も大勢いました。
イジメられてたりしてた子達は特にです。
疲れるので喧嘩は嫌いでした。
当時は…
なんだかんだいっても、あの頃の先生は真剣でいい先生がいました。
今はそんな真剣に向ってくれる教師がいるんでしょうか・