行政書士試験に合格してから、私は某予備校の実務家講座を受講し、行政書士の業務とは一通りこんなことなのだという事は広~く浅~く知ってはいます。
ただ、よく言われることですが講座を受ければ実務ができるようになるか?と言えばそんなわけもなく、やはり実務家は実務で仕事を学び積み上げていくものだと思います。
行政書士試験を始めた2年目に、右も左もわからず独学しててもしょうがないなと思い、これまた某予備校の行政書士試験通信講座を受講しました。
これは私にとっては効果があったと思われ、その年度は合格する事はかないませんでしたが、行政書士試験の勉強の全体像をつかむことができて受講して良かったと思っています。
それと同じで、実務家講座を受講するということも「これを受講すればOK!」というわけではなく、全体像を広く浅く知るには
一つの手段としてアリだと考えています。
まあ、お金はかかりますが・・・。
たぶん、ここからなんですよ。
興味があることを調べたりすることは楽しいモノです。
合格してからのしばらくは、やはり王道の建設業許可申請や、産業廃棄物収集運搬業の許可申請などの流れを勉強してきました。
その時はその時で興味深く勉強したつもりでしたが、最近は、相続について勉強しなおしています。
いわゆる一般の方のような目線で立ってみると、実は曖昧なことが多く後から後から疑問がわいてきて、その調べ物をする充実した日々を送っています。
私自身、数年前に父親を亡くして、その時はまだ行政書士にはなっていなかったものですから相続なんて学問の中のことで実際には知らない事ばかりでした。
私がよくブログに記すフレーズですが、何も知らないんだなとその時も感じました。
それは多分、いわゆる一般の皆様がみな思う事だと思います。
そんな皆様目線に立ち、私が知ることによってそれがサービスに結び付けばいいと・・そんな思いにたどり着き、私に興味スイッチが入り皆様に役にたてる様な記述ができればいいなと奮闘しています。
誰も読んでくれていないかもしれませんが、自身のため、行政書士の責務のためにも続けていければと思います。
しかし、やはり興味があることは楽しいモノですね。
まだまだ仕事が選べる立場ではないのでしょうが、好きこそものの上手なれは間違いないのかもしれません。
コラム更新しました。よろしくお願いいたします。