文武両道、ということを掲げる学校は数多くあります。

学生の場合、武にあたるのは多くは部活動です。


さてこの部活動、静岡県下の学校では大変盛んであります。

盛んなのをいいことに、部活動を勉強をしない言い訳にしていませんか?

疲れたから勉強しない、授業中は寝る、そんな生活になっていないでしょうか。


今年1月に行われたセンター試験の現代文第一問では、ちょうどその、文武両道について触れた個所が

ありました。

江戸時代、なぜ武士が学問を修めたのか。文と武の関係性について書かれています。

(センター試験の問題は、インターネット上で閲覧できますので、ぜひ探してみてください)

文武両道を謳うのであれば、学業をおろそかにする理由にしていいはずがありません。


学問は古代より立身出世の手段でありました。

確かにスポーツで立身出世を行う人はおりますが、それは世界全体から見てどれだけの割合の人でしょう。決して多くはないはずです。

学問で立身出世を果たした方の方が多いはずですよ?

もういちど、学問と部活動のバランスを考えてみませんか?