仁王像が帰ってくる。 | エイサー社長の★体と心に効くサプリ

仁王像が帰ってくる。

以前にも、このブログでお知らせしましたが、
年明けからニケ月間、九州福岡の太宰府にある九州国立博物館で
衆目を集めた金剛力士像(阿形・咋形)が石垣島に帰ってきます。

一七三七年の造像以来、修復のため一時桃林寺を離れたことはあるが、
本来の姿で大役を担っての旅は初めてのことである。
八重山では佛教における金剛力士の役割とは別に、
親と相性のよくない子や体の脆弱な子の守護神として
「ニオー」「二ールムイ」の名で親しまれ、
人びとの信望を集めてきた。
金剛力士像の長期の旅にねぎらいの言葉をかけたい思いにからます。

石垣市石垣の臨済宗妙心寺派「桃林寺(とうりんじ)」の
山門に立つ県指定文化財の仁王像
同寺は琉球第2尚氏王朝7代目の国王・尚寧が薩摩藩の進言を受けて建立を命じ、
1614年に完成した。仁王像は1737年に八重山産のオガタマノキで作られ、
山門に向かって右に「密迹力士」、左に「金剛力士」が並ぶ。
1771年の明和の大津波で流されたが崎枝湾の海岸に打ち上げられているのを発見されたという
「運の強い仁王」(同寺)。1956年に県の文化財指定を受けた、


九州国立博物館での金剛力士像



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