2023年10月21日に
第47回 八重山古典民謡コンクールの発表会が行われました
今回は以下について書いていきます
- 発表会のあらまし
- 発表会のリポート
- 発表会終了後と翌日(山本恭照研究所の様子)
発表会のあらまし
八重山古典民謡コンクール発表会は
八重山三線民謡をやってる誰でも参加自由!というものでなく、
年に一度のコンクールの合格者のみ、が出演できる発表会です
沖縄県にはあまたの三線コンクールがあります
その中でも、八重山古典民謡保存会中心のコンクールは合格基準の厳しい審査です
出演者の皆さんは
発表会に出るという事に誇りを持っていいと思います
合格率について書いたブログ。お読み下さい
タップして移動☟
山本恭照研究所からは3人が出演。
私は裏方の舞台係として発表会に参加しました
☟こちらは発表会でなく、コンクール当日
発表会のための稽古。YouTube動画
タップして移動☟
発表会のリポート(リハーサル編)
発表会の前日と発表会当日の前に、リハーサルを行います
出演者、裏方はリハーサルで流れを頭に入れなければいけません
リハーサルは和気あいあい、、、というより、なかなかの緊張感があります
緩慢な動きの人には、時には舞台監督から厳しい注意を受ける事もあります😉
沖縄にはテーゲー(だいたい)と言う言葉がありますが、発表会にはその言葉は全く見あたりません
☟監督が仕切り指示します。なかなか厳しい
発表会は
お客様は有料チケットを払って来ています
出演者、裏方は
しっかりした気持ちでいどむのは当然の事ですよね
☟発表会チケット
☟お客様、出演者、師匠にもらえるパンフレット
☟前日のリハーサルの様子。座る順番を決めます
☟踊りが入るので唄三線と踊りを合わせの練習
発表会のリポート(表彰式編)
本番前に受賞者は表彰式があります
わざわざ1人1人表彰してくれます
約60人ほど。結構の時間がかかります
今回は市長代理でしたが、
通常は市長(中山義隆)が駆けつけて賞状を渡してくれます😊
苦労して受賞した人でしょうか?、、、
表彰では涙ぐんでいる人を見る事があります🥲
☟本番前に表彰式
☟表彰式が終わったら本番の準備へ
☟本番前に山本研究所の出演者と記念撮影(私服すがたが筆者)
☟村上明美研究所のお弟子も加わり自撮りショット
発表会のリポート(本番編)
いよいよ本番です。発表会が初舞台という人も多いです。結構の緊張感があります
☟開演直前に、最後の打ち合わせ
☟開演前、待機の様子。皆さん一様に真剣
☟舞台裏で暗い中で、裏方の私も待機中
いざ開演!
発表会内容はざっとこんな感じ。2時間ほどです
- 全員合唱
- 賞別の合唱
- 中高生だけの合唱
- 小学生だけの合唱
- 上手い人のみの独唱
- 最優秀賞の人の独唱
- 全員でフィナーレ
市民会館大ホールでの演奏。
中でも1番緊張感が漂うのは独唱の演者さん。
プレッシャーを和らげるために、楽屋で何度も何度も練習して本番に挑みます
でも、、、
さすがは独唱の演者さん。
詰まったり、間違えてる姿を見た事はほぼありません
発表会は最大で3回、舞台に立てます
1回目の新人賞、2回目の優秀賞、最後は最優秀賞。
最優秀賞の出演者は今回がいわば、“コンクール卒業式”。
最優秀賞で何回も落ちて苦労して合格した人は
「今回でついに発表会は最後の舞台なんだなあ、、、、」
と感慨深い気持ちになるはずです(私はそうでした😉)
☟第一部全員合唱
☟翌々日に八重山毎日新聞に掲載
発表会終了後(打ち上げ)
舞台が終了。
出演者は解散。裏方は片づけを行います
全てが終了した後は打ち上げを行う研究所が多いです
山本恭照研究所も発表会に出てないメンバーも含めて、打ち上げを行いました
市民会館の隣の「琉球の爺」で打ち上げ。
故・西垣竹三師匠を囲み発表会後は、毎年こちらで竹三一門で打ち上げをしてました
☟在りし日の師匠
今回、幹事が全くの偶然ここを選びました
竹三先生が天国から導いたのでしょうか
☟研究所メンバー、琉球の爺で打ち上げ
発表会の翌日(合同稽古)
沖縄県外から発表会を見にくる人もいます
山本恭照研究所のオンライン生徒も1人、県外から見に来ました
来年のコンクール・発表会にむけて
2023年コンクール関連のイベントは全て終了しました
来年のコンクール、当研究所から受験が決定しているのは今の所1人。
2024年4月にコンクール受験の募集と締め切りがあります
当研究所からは、来年はさほど受験者は多くなさそうです
もしかしたら再来年は多くなるかもしれません
受験者は合格して、ぜひ発表会の舞台に立ちたいですよね
この舞台に絶対に立ちたい人。
地道に日々の稽古を積んで、力を蓄えていきましょう
関連ブログ、併せてお読み下さい
☟タップして移動