先生のひとり言「子どもが嫌がることをさせるのは悪い事?」 | いしど式そろばん 沼田先生のブログ

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子どもが嫌だという事でもさせなければならない場面があります。

 

一方で、嫌がることをさせても成果は上がらないし、

親にとってもストレスです。

 

嫌がることでもさせなければならないのか、

もしくはやりたいことだけやらせれば良いのかは悩みどころですね。

 

 

 

親が一緒に考えてあげて欲しいのは嫌なことの解決方法です。

 

良くないのは、親の気分で変わること。

 

我慢をさせるには親に根気が必要です。

年齢が低ければ、所かまわず駄々をこねたり泣き叫ぶこともあるでしょう。

 

それに負けて「今回だけよ」というのは、悪しき前例を作ります。

 

子どもだって学習しますから、わがままを通す方法を学ぶでしょうし、

前は良かったことが、今回は認められないでは納得がいきません。

 

 

そろばんなどの習い事でよくあるのは

「今日は行きたくない」という場面があるでしょう。

 

行きたくない原因について、訪ねれば子どもなりに色々な理由を挙げるでしょう。

 

その理由に耳を傾け、行きたくない理由を解決する方法を

一緒に考えることが親に出来ることです。

 

「お母さんが一緒に行ってあげる」とか、

「頑張ったらご褒美があるよ」などでも振り返ったときに

出来たという達成感があれば、次は自分なりの頑張りを見せることもできます。

 

 

どんなことでも、100%楽しい事ばかりではありません。

不満要因を分析して、自分に解決できること、

努力出来る事があることを考えられる強い子になって欲しいですね。