実は知らず知らずのうちに、
例えば、
「また検定試験落ちたの?あなたの試験代で、お母さんの洋服が買えるわね」
「あら、珍しい。宿題やってるわ。大雪にならなきゃいいけどね」
なんて、嫌味を言ったりしていませんか?
年齢が低いうちは、冗談や比喩的な表現を理解できないものです。
「そんな悪い子はうちの子じゃない」
なんて言葉を真に受けて
大泣きされたという話は少なくありません。
嫌味や否定で屈辱感を感じてしまうと、自分はダメな人間だと自信を喪失します。
あるいは、そう思いたくないから反発をするのです。
嫌味や否定で屈辱感を感じてしまうと、
あるいは、そう思いたくないから反発をするのです。
売り言葉に買い言葉というのもあるのでしょうが、
子どもが反抗的だからつい・・・というのは禁句です。
「やっぱり無理でしょう」
「だから言ったのに」
「あなたはダメね」
できなかった事を否定された上に嫌味を言われたら、
大人だって最悪の気分。
やる気ではなく、反抗的になって当たり前。
それでも、自覚がある場合はまだいいのです。
一番問題なのは、
子どもとの会話を思い出して紙に
書いてみると、
自分が伝えたいこととは違うことを言葉にしていることに気づくことができます。
自分が伝えたいこととは違うことを言葉にしていることに気づくこ
もしも、最近子どもが反抗的だな、
そう感じたら自分の発する言葉に自分自身で耳を傾けてみましょう