■ホームとアウェー | 石田久二公式ブログ

石田久二公式ブログ

旧サイトです

おはようございます、石田久二です。


今年、東京と大阪で「宇宙となかよし塾」なるお話会をして、どちらも満員の盛況ではあったのですが、「内容がブログとかぶり過ぎる」なるご意見も頂き、少々悩んでしまっています。


セミナーの場合は資料もきっちり用意して、もちろんコンテンツも積めて行っているのですが、お話会の場合は、その辺の手抜かりがあるのも事実です。結果として、特に私のブログをよく読んで頂いている方にとっては、さほど目新しい情報もなく、がっかりさせてしまうことも少なくないようです。


以前「私はアウェーに強いようだ」と書いたことがあります。この場合の「ホーム」とは私のブログの読者さんであり、ある程度私の人となりを知ってくださってる方。一方、「アウェー」とは、呼ばれてしゃべる場合など、私のことをほとんど知らない方々の場。


私のことを知らないのだからブログも読んでおらず、話す内容のすべてが新鮮であるのも当然のこと。そして実際にウケもいい。私もノッてくる。それに対してホームの場合は、眼差しは温かいものの、アウェーのようなギラギラ感はあまり感じない。それはそれで安心できるものの、ノリの上ではアウェーに軍配が上がってしまう。だからなのか、私自身もセミナーの場を、最近はどうしてアウェーに求めてしまう。


結局、ホームもアウェーも一長一短があります。


〇ホーム :(長所)リラックスできる、(短所)ネタが新鮮でない
〇アウェー:(長所)ネタがいつも新鮮、(短所)緊張にさらされる



こう図式化すると、方向性はシンプル。ホームでは「一つでも多く新しいネタを仕込んでおく」、アウェーでは「リラックスして早口にならないよう心がける」と言うこと。嬉しいことに、今はホームとアウェーのどちらにも機会を頂いており、当然、やり方を変える必要があると思っています。


そしてどちらが向いてるとか、やりやすいではなく、「どちらも難しい」って前提で、そのための準備をしっかりしていくことが必要なわけです。厳しいご意見を頂いたこと幸い、次回は入念な準備の上、もっともっと内容を高めてのぞみたいと思います。