会社の職を辞して8年になるが、会社にはしきたりがあったが私が辞する頃は多少変化が有ったように思う、辞する時は会社での年齢が最長だったからしきたり等は感じなかったのだが聞くところによると私が入社した頃とは様変わりしている。
慣習とは慣れ親しんで習慣になっている事柄で「しきたり」とも云う、必ず守らなければならないと云う事ではないが守っていれば問題は発生しない、守らなければ変な奴というくらいだ。
新入社員の時は会社での親睦行事には下働きは全部回ってくる、用意から歌や踊りまでこなして一人前だ、これが出世の近道だと分かるのは3年くらい過ぎてからだ。
また上司から「今晩付き合うか」と言われて居酒屋で会社の話を散々聞かされる。
そんなことが1年位過ぎると会社の裏側が良く分かってくるのだ。
会社を辞する頃居酒屋で課長から聞いたことに因ると新入社員は会社の親睦会には理由を付けて参加を嫌がるようだし、帰宅じ時の折に居酒屋へ誘っても断られると云う、新入社員にもそれなりの理由があるらしいそれは、会社は仕事のために入社したので仕事以外は嫌とまた居酒屋に行くのは時間外で会社の話を聞くのは嫌と云う事らしいと。
これからの若者には「出世」という言葉は無いようだ、新入社員の時の下働きは、分からない会社の仕事よりは自己主張の出来る場所だ、また上司との居酒屋は、まず飲み代がタダだそれに会社の話を聞くことで自分の対応が出来やすい事と上司に自分の意見を言う機会だ、上司に意見とかを言う機会は会社に居てはなかなか出来ないことだ。そんに事を自覚したのは係長になった頃だった。これらの慣習というかしきたりを継続して人間関係が深くなるのだが今の新人は型に嵌まったロボットよろしく会社にいるのだろうか。