5月21日は金冠日食だよ | YKアメブロ
  
             *** 太陽観測メガネを買ってきたよ ***


もう後10日で金冠日食が見られますが、きょうは、皆さんと太陽・月・地球の関係についてお勉強しましょう。
日本の陸地に限ると、金環日食が観察できるのは、1987年9月23日に沖縄本島などで見られた金環日食以来のことです。次回も2030年6月1日に北海道で見られる金環日食まで、18年間起こりません。非常に珍しい現象と言えるでしょう。
2012年5月21日には、日本でその「金環日食」が起こります。全国で部分日食を見ることができるほか、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方など広範囲で金環日食を見ることができます。
5月21日の金冠日食が見られる地域はこちら。

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きょうは、天気がいいので、EOSのレンズ保護フィルターにローソクでスス幕を強くあぶりつけて太陽を撮る
練習をしてみましたが、ススが濃すぎると何も見えません。逆に薄すぎると、光がつよく、黒点などはみえません
はてと思って太陽観測メガネを買うことに気付きました。
14時15分の太陽レンズフィルターにローソクの炎のあぶりススを付けて撮影した。   黒点は見えません。太陽の光が強すぎです。
太陽の直径は140万キロ、月の直径が約3500キロ地球の直径が 1万3000キロ月は 地球の約4分の1しかないですね。


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そこで、本日太陽観測メガネを買ってきました。これなら、安全に見ることができます。
カメラのキタムラで2種類販売してました。1480円と798円のメガネです。私は798円の安いものを買ってきました。
カメラ用の金冠日食フィルターは58mmと77mmの径のものが市販されていますが、値段が結構高価です。
58mmのものでも、7000円近くします。そこで、私はきょう買ってきた観測メガネを使って超望遠レンズのEOSを三脚に付けて、レンズの前にこのメガネの一つの窓をあてがい、太陽光を遮断し、最初はワイドで太陽の位置を
探し、ファインダーの中心に小さな太陽を掴みそのままテレ端一杯まで、ズームインして太陽を撮りました。
すると、どうでしょう。強い光はまったくなくグレーがかった白さの中にくっきりと黒点が写っていましたよ
こちらがメガネです。
              メガネの表はいろんな柄がありました。
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 観測メガネの裏、顔に当てる方です。太陽意外は何処を見ても何も見えませんよ。

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望遠レンズ+テレコン+観測用メガネ+三脚、工夫すれば太陽も撮れました。
地球から太陽までの距離はおよそ1億5000万キロあると言われます。そして、
 太陽は地球の400倍の大きさとも言われます。地球から月までの距離が38万4キロといいますから、いかに遠いかが解かりますよね。尚月の大きさは地球の1/4 らいいいますから、直径が3500キロ位でしょうか。因みに、太陽の直径は140万キロ、月の直径が3500㌔地球の直径が1万3000キロと言          います。月まで、新幹線のはやぶさ速度で行ったとしたら、80日間かかるそうです。では、新幹線で太陽に行ったとしたら、何日・・・・気が遠くなりますよね。
 灼熱の太陽の中心温度が1600万℃、黒点4000℃。コロナの温度が100万℃といわれま          す。今現在メガネで肉眼で見てみたら、太陽の可視光線はなく赤く見えました。 
観測用メガネを通しEOSに写った太陽です。黒点がかすかに。


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      おまけは、今朝の4時半ころの月です。肉眼で見ても月の方がはるかに大きく見えますよね 太陽は地球の400倍といいますからあんなに遠くても肉眼や望遠レンズに
        写る大きさには、さほど違いはないように見えるんですね。それでも月は地球から
1年に約3cmづつ離れて行ってるといわれますよ。


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きょうは、金冠日食と天文学のお話しでした。参考になりましたか。
いつもご覧頂き有難うございます。飛竜のブログ