平成31年第一回定例会 代表質問

国民民主党・無所属クラブ

幹事長 石田しんご


①【公契約条例について】

Q:労働環境チェックリストが煩雑な事務や二重帳簿にならないようにするべきだが?

A:事業者の負担を少なく、必要な内容を取得出来るよう項目を精査している。検討会設置は関係団体からの要望、意見や他区の事例を踏まえ検討する。

②【新たな時代への取組みについて】

Q:SDGsについて各計画や要領、予算や事業にどう取組むのか?

A:可能な限り目標を指標化していくことなどから取組みを進める。

Q:AI等の最新テクノロジーをどのように活用していくのか?

A:AI等の導入により業務の効率化や区民サービス向上への効果が大きな業務から導入を進める。

③【まちづくりについて】

Q:羽田新飛行ルートについて区民に対してどう情報発信をするのか?また対案等を区として検討・提案をするべきだと思うが?

A:区有施設でのパンフレットの配布など必要な情報発信をしている。また引き続き区民の安全・安心を優先した対応を国に求めていく。

Q:コミュニティバスについて今後どのような検討をするのか?また今後のスケジュールについては?

A:地域交通検討会を開催し関係機関と協議、地域の声も聞き地域公共交通の利便性の向上に取組む。

④【東京2020オリンピック・パラリンピックについて】

Q:品川の魅力発信について、日本人・外国人向けの二つが必要と思うが?

A:交通機関やSNSでの広告、ラジオや広報媒体を活用。またインバウンド向けのPRや海外メディアの活用も検討。

Q:選手と区民の交流についてどのように取組むのか?スポーツ交流のみならず取組むべきでは?

A:多くの区民が興味を持てるような選手の国の文化や歴史を体感出来る交流等多様な取組みを検討。

⑤【防災対策について】

Q:自然災害シミュレーションについてこれからの取組みは?

A:今後はさらに精度が向上することから、災害対策における重要性は増してくると考えている。

Q:災害時のゴミ処理について民間清掃業者との連携・協定締結は?

A:収集運搬車両などを確保する必要があり、災害時における協定を締結しています。

Q:避難所運営マニュアルの改訂においては女性の視点やペット対策、防犯対策などの意見を反映するべきでは?また改訂のスケジュールは?

A:女性への配慮など作成しているマニュアルに反映している。スケジュールは3月に完成させ、4月には各避難所に配備する予定。

Q:防災訓練において地域に合ったやり方、また人口増加や街の変化に伴う対策が必要では?

A:地域の特性から総合的に判断して優先順位を定め、訓練内容を選定する事が必要と考える。

⑥【子育て・福祉について】

Q:児童相談所の設置に向けて取組んでいるがこれは都からの移管なのか独自設置なのか?

A:品川区も都からの事務移管を受け、設置することになる。

Q:風疹予防について対象者にどうアプローチするのか?また検査受診や接種への取組みは?

A:対象者全員に制度開始前に個別にお知らせする予定。検査では国が示す方針に沿って企業の検診時など受けやすい機会の提供に努める。

Q:高齢者施設の入所・利用状況と今後の見通しは?

A:特別養護老人ホームは定員965人となる。その他の施設系サービスは90%を超える利用率である。今後も在宅・施設系サービスの拡充を図っていく。

⑦【教育について】

Q:いじめ対策は自分の意見を持つ・主張できる子どもを増やす事が対策に効果が有ると考えるが?

A:児童・生徒一人ひとりが主体的に行動する意識や態度を育んでいる。

Q:タブレット端末など次世代教育について今後の展開は?

A:今後は新たな学びとなるプログラミング教育への展開なども見据えつつ、学習におけるICT利用の拡大に繋げていく。


その他にも、長期基本計画/人生100年時代への取組み/時代に即した条例改正/ダイバーシティへの取組み/マンションなどの建替/商店街などでの暴走車対策/文化プログラムの推進/ボランティアの確保と育成/災害時の連絡体制/障がい者雇用促進/保育園の入園状況と在宅率/生徒指導/性教育/朝ごはんの摂取率などについて質問しました。