我々の大先輩、"日本のお母さん"森光子さんが亡くなられました。
聡明で、陽気で、茶目っ気たっぷりな、みんなに愛されるお方でした。
舞台上では厳しく、舞台裏(楽屋)では優しく和やかに振る舞われ、歴史に残る大女優と言えども、重々しい感じではなく、軽々と演技すること、生きることを楽しまれていた様子が忘れられません。
舞台開演30分前まで森さんの楽屋で催される お茶会はスタッフ、キャストも集まり本当に愉快な時間でした。それもチームを1つにする森さんの気配りだった様に思われます。
森さんの笑顔の裏には、たくさんの苦悶もあったとは思いますが、そんなことも感じさせない ヒマワリの様な方でした。
けど洞察力も鋭く、時にはリアルでシニカルな事もおっしゃっていましたけど
あ そうだ。。。森さんほど気っ風が良く、気前がいい方はいらっしゃらないですね。
とにかくいつもみんなに美味しいものをご馳走されていました。
このモンブランのボールペンも『雪まろげ』で相手役をさせていただいた時、いただいたものです。
肌身離さず、使わせてもらっています。
いつも魂を感じていたいから・・・
どこまでも人間ぽい そのお芝居から、ラストの神々しいカーテンコールまで、もう生きてらっしゃる時から森さんは伝説でしたけど、、、
本当の伝説になってしまわれましたね。
悲しいです。
なんとも寂しいです。
でも壮絶な人生 お疲れさまでした。
そして ありがとうございました。
忘れません。
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