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Junk days

ネパールのタメルというジャンクな街に住み着いて、ジャンクな日常に圧倒されるジャンクなひとのお話

屋上でのんびりしていたら、同じ宿に泊まっている人が血相を変えてあらわれた
友人が交通事故に巻き込まれたらしい
日本人のKさん
彼は瞑想の達人。もう5年ぐらいで悟ってしまいそうな人

急いで病院にむかった

撥ねられた上に轢かれてしまい、肉は抉れて骨が見えていた。Kさんは慌てず、隣にいた人に水持ってきてもらい、砂まみれの骨と肉を平然と自分で洗っていたらしい

入院時に即手術したが、うまくいかなかったようだ
医者は「2日後に検査して、また手術することになるだろう」と言っていた
しかし本人は「10日ぐらいで退院できるでしょう」とニコニコしていた
検査の結果を見て医者が驚いた

 なんて回復が早いんだ!!手術はしなくても大丈夫

本人いわく「瞑想の応用でエネルギーを高めた」らしい
意味がわからない
僕はその言葉を聞いて「ドラクエⅤに『めいそう』ってあったな。めいそうしたらHPが全回復したよな」とかぼんやり考えていた

 骨を洗うのもそんなに痛くないよ、瞑想してる時の痛さに比べたらさ。体も心も激痛。まぁ僕は悪いこといっぱいしてきたからだよ、石ちゃんは瞑想しても痛くもなんともないと思うよ

想像してみる
ひとりで静かに自分をみつめる
本気で自分に向き合うのは、きっと痛みを伴う、苦しく恐ろしい作業だろう