東京に居た頃は、常に車は輸入車だったが、田舎では貧乏人は輸入車乗れません。
メルセデスケアを代表するように、3年から5年で新車を買う人だけですね。ディーラーは遠いし、サードパーティーを扱ってくれる修理屋は少ないし、あってもディーラー並みの修理代のようです。
つい数年前、フィアットバルケッタの修理見積は、ディーラーより安いと言ってる専門店で5万円、ディーラーで1万5千円、これは、決してふっかけてる訳でなく、作業量的に仕方のない金額であると思う。では何故ディーラーの方が安いかと言うと、ディーラーは車を売るのが仕事である。同じ部分の故障で、もし国産車であれば、これくらいみたいな内部での取り決めがあるんだろう。つまり安心して乗って下さい!みたいな。。。
しかし、国産車と同じくディーラーの整備士は素人ばかりです。ディーラーでの豊富な情報量を持ち、玄人になればヘッドハンティングされます。中には安定などを選ぶ人も居るし、豊富な経験を活かし販売方面に回る人も多いです。
話がズレました。なんでこんな話をしだしたかと言うと、動画でメルセデスS400の修理代の見積もりがアップされてるのを見た為です。
某ディーラーから、うちで売ってはいるけど、四駆、ハイブリッド、アクティブサス車、は絶対買うなよ!(アクティブサスって言ったらバレバレですね)なんて言われてたので、オークションではクソ値だなぁ!っと思ってた、ほぼ確実に壊れるS400の修理代が500万円弱。。。茨城では車庫付き庭付きの中古住宅買えるわ!!
しかし悪い事ばかりではありません。上手に乗ればメルセデスは安いです。サードパーティー部品は激安ですし、きちんとメンテしていれば壊れにくい。トヨタのクラウン乗るより、ずっと安く乗れます。東京だったら!の条件が付きますが。
一例ですが、国産車のラジエーターは10万円クラス、ベンツのサードパーティだと2万円ほどです。品質は間違いないです。世界中で走っている車と、日本でしか走ってない車の、部品の供給量の違いです。
上手に中古メルセデスに乗るには、3年落ち5年落ちは、これから壊れる車を買うのと同じですので、8年落ち10年落ちで、10万キロ程度走っているメンテされてた車が最適です。
置きっぱなしではなく、ちゃんと10万キロ程度走っていれば壊れるところは修理済みですし、何より日本では商品価値がありませんのでクソ値で買えます。
一例ですが、新車1200万円の、走行10万キロのE550を200万円で買い、40万キロまで乗ってオークションで50万円で売った事もあります。海外では走行距離は関係ないのです。
ケンメリGTRが一億円とか、CB750が400万円とかは、また別の話です。