伊豆・修善寺の旅の2日目です。
飲んで喋って夜更かししたのに、誰かが、朝も早うから目が覚める。
そうすると、他のメンバーも次々と目を覚まして、思い思いにお風呂に入ったり顔を洗ったり。
ゆっくり朝寝ができないお歳頃になったのね~
夕べの残りの炊き込みご飯と、残りわずかな材料でササッとこしらえた「おつゆ」で朝ご飯。
今日のミッションは、『修善寺観光』と、『手ぬぐいに絵を描く』こと。
チビジョンが持ってきてくれた上等の晒し布を手ぬぐいサイズに切って、糊を落とすために水通しをして、物干に干して待機。
まるで、赤ちゃんのおむつを干しているような光景に。
夕方、早めに戻って『手ぬぐいに絵を描く』ために、
さあ、ゴンちゃんの車で観光にしゅっぱぁ~~つ
まずは、修善寺温泉の広場で開かれていた「手作り市」を冷やかして歩き・・・
付近のお土産屋さん(食べ物以外の)をのぞき・・・
瞬時に却下されていたはずの「源頼家のお墓」と頼家の供養のために建てられた「指月堂」に
なりゆきでお参りすることになり・・・
指月堂に向かう途にあるお店の、看板猫。 モモ子さん。
なでなでしても、薄目をちらっと開けただけで、知らん顔してお眠りです。
サラッとお参りして・・・ (写真、ありません)
竹林の小径をチラッと歩き・・・
「生わさびソフト」の文字に吸い寄せられて、思わずご注文♪
ここの「生わさびソフト」、注文すると、その場で生のわさびをすり下ろしてくれて、
濃厚なバニラソフトにたっぷりと添えてくれるのです。
そして、刻んだわさびをパラパラっとトッピング!!
バニラのソフトクリームに、すりおろしわさびを混ぜながら食べるのですが、
これが美味しくって~~
足湯をしながらのソフトクリーム、最高です
期待以上に美味しかったわさびソフトに大満足したら、お土産屋さん(食べ物の)に。
試食品をあれこれと吟味して、桜えびの和風クッキーをお買い上げ。
黒ごま饅頭をひとり1個ずつ試食させていただいたら、もうお腹がいっぱいに。
お昼ご飯も食べる気にならず、腹ごなしに やっと 修禅寺にお参りです。(罰当たり~)
さすが温泉地のお寺。
手水場のお水が、温泉でした! あったかい~~~~
サラ~っとお参りを済ませたあと、境内の柵で囲った中に、可愛いヤギの親子を発見!!
「可愛い~~!可愛い~~~!!」と、この日いちばんの大はしゃぎ撮影でした。
修禅寺の次は、となりの日枝神社にも。 見事な杉の大木。
日枝神社も、サクッとお参りして・・・
さぁ! 買いものして帰って、手ぬぐいやらなきゃね
駅前の大型スーパーで食材とお酒を買ったら、
宿に帰る途中にある(田舎には珍しいケーキ屋さん)に立ち寄って、ケーキを購入。
と、ここで一悶着。
レアチーズケーキが3個しかないのに、レアチーズケーキを食べたい人が4人。
レアチーズじゃないのを選んだのはワタシひとり。
ふつうの大人のグループなら、「じゃ、ワタシはこっちでいいわ」と遠慮する人が
一人や二人は出ようものが、
このグル—プときたら、誰一人として引きゃあしない。
「おじさん、レアチーズ、もう1個作って」なんて言い出して、
人の良さそうなご主人、思わず苦笑い。
「じゃあ、しょうがない。ワタシこっちのにするから、だれかレアチーズと半分こして。」
と、チビジョンが言うと、
「それじゃあ、みんなで分け合って食べようよ♪」と、平和主義のカッコさん。
「やだ!ワタシはレアチーズ食べたくないから、コレ、ひとりで全部食べるからね!」とワタシ。
小学生か!?!?!?
ケーキ屋のご主人に「どちらにお泊まりですか~?」と聞かれて、
「彩里(いろり)で~す♪」
・・・・・・・・Aさん。 もし、民宿の評判を落としたなら、ごめんなさい
そんなスッタモンダがあって、4時ごろには宿に到着。
さあ、早いうちに『手ぬぐい』やんなきゃ!
ところがカッコさんが、「買ってきたお餅、焼いて食べたい~」と。
そういえば、お昼食べてなかったし、小腹が空いてきた。
炭火を熾して囲炉裏にくべて、「農の駅」で買ったつきたての柔らかいお餅を焼いたら、
んん~~~♡ 美味しい~♡
「干し芋も焼きたい~」「そら豆も焼いちゃお!」と。
ちょっと小腹を満たすつもりが、いつの間にかドッシリと腰を据えて、
「手ぬぐい、どうすんのぉ~~?」なんて言いながら、
キャンが器用に串打ちした「鮎」が出てきて、
「エビも焼いちゃおうよ」
「炊き込みご飯、おにぎりにし冷蔵庫入ってるから、焼きおにぎりにしよ!」
「椎茸、うんまぁ~~~い!!」
「まぐろのカマ、あったよね!」
・・・・・と、
まだ明るい夕方から、
さんざん焼いて食べて飲んで、
気がつきゃ(いや、気は付いてたけど知らないふり)夜中
手ぬぐいの事は無かったことにして、
(「次の旅行でやろうよ」・・って誰かが言ったけど、キット結果は同じだと思う)
2日目も充実して?終わったのでした。
つづく