やまない雨はない。
そんな言葉がある。
いま苦しくてどうしようもない状況を救ってくれる言葉。
ただ、本当に苦しいときがある。
いま降ってるこの雨が冷たくて寒くてもう何年も耐えているんだけど限界かもしれない。
このときばかりは、やむとかやまないとかそんなもん知るかバカヤローとなる。
だってもう無理なんだから。
いま無理なんだから。
だからそんなときは、雨がやむのを待たなくていい。
タオルで体をふいて、温かいものを食べたり飲んだりする。
物理的に雨から離れる。
休む、やめる、別れる、なんでもいいから少しでも楽になれる方法をとる。
それは逃げではない。
自分に甘いわけでもない。
ずぶ濡れタイプの人は頑張り屋さんが多い。
頑張れてしまうのだ。
自分はビッチャビチャなのに、他人に傘をあげてしまう。
凍えそうな寒さを我慢して、まだやれると自分にムチを打つ。
そして限界を迎える。
ぼくはそんな人を素敵だと思う。
もしぼくが神様なら絶対に幸せになるよう手を尽くす。
本当の神様は、その苦しい経験も必要なのだと言うかもしれないけれど。