いよいよ | 石橋光のメジャー7th

石橋光のメジャー7th

幼少の頃よりギターを弾き始め、中学生の頃より作詞、作曲活動をスタート。
2007年春、大学卒業後、本格的な音楽活動を開始。
現在楽曲制作活動と共に、ライブ活動を積極的に行っています。

いよいよ明日の昼に公演初回を迎える舞台「タイムカプセル」@笹塚ファクトリー。

前回に引き続き、今回も芝居中の曲をシーンごとにオリジナルで、この舞台のために9曲ほど作らせて頂きました。



演出の下出丞一さんとは今回が三度目のお仕事となりますが、その初回以来、約三年振りに演劇の舞台にも上がらせて頂くことになりました。


下出さんは、本当にいつも強いエネルギーと真っ直ぐな瞳で舞台に向けて熱い思いを伝えて下さいます。



そのエネルギーを、主演の小川麻琴さんを始めとする出演者みんながしっかり受け止め、呼応し合って、人間味ある、温かな世界を全員で生み出しています。




僕も、音楽面でも和太鼓面でも、そして、その世界で役を頂いた一人の人物として、みんなが織り成す世界に重なっていきたいと思います。


精一杯、舞台で呼吸をしてきます!



「今」は沢山の過去に支えられてますよね、


辛い過去、幸せな過去。



そして、その支えは、困難な現実に出会ったとき「今」を助けてくれるって思います。



現実にくじけてたまるか!



今まさにそんな世情だから、皆さんの過去の大事な支えたちを沢山思い出してもらえるような、悲喜交々にエネルギーを全開にして、皆さんのためのタイムカプセルにしたいです。



僕も、自分の青春そのものだった和太鼓や当時のメンバーたちを思い出して、ブランクは覚悟で、あの時の自分越えに挑みます。



最初から諦めてたら、何も生まれない。



いつだって最初と最後の敵は自分。



ふんばる。



自分に出来ることも、みんなだから出来ることも、お客さんがいてくださるからこそ出来ることも、みんなみんな、そこに生まれる新しいパワーのために。



そのパワーが、劇場を越えて広がっていくと信じて。