高知では、またもまたも、大切な出会いがありました。
野口浩司さん。
この方は、鹿児島の西田さんから紹介していただいた大阪の吉田さんという方の弟さんです。
実はまだ吉田さん本人ともお電話のみのお付き合いなのですが、吉田さんのご厚意から、高知の弟紹介するね!という展開に。
そして、浩司さんと五台山の中腹で待ち合わせし、初対面。
うちの姉とはどういう繋がりなん?
と聞かれるも
実はまだお会いしたことないんです。
と答えるしかない状況。
(笑いながら)ま、メシ食いに行こうか。
あ、はい!
そして高知城近くの市場へ。
沢山の屋台が並ぶ夢のような世界でした。
値段見んと好きなもん好きなだけ言えよー
と浩司さん。
遠慮し気味にいると好きなものを聞かれ、
かつおのたたき、サーモン、馬刺し、鳥の塩コショウ焼き、手羽先、餃子、焼きそば、パスタ、ホルモン炒め、などなど、色々な物を持ってきてくれました。
なんてこったい。
全部すごいうまい!
でもさすがにこの後歌うし、食べきれない!けど全部うまいから全部もったいない!
そしてタッパー。笑
会話をしながらの食事。僕はとっても浩司さんの話や人柄が好きな事に気が付きました。
そして、頂いたご馳走をパワー源にいざ路上へ!
浩司さんへの感謝の気持ちを込めて、最初は「握手」から。
浩司さんは通行人の方たちに声をかけてくれて、何人ものお客さんを作って下さいました。
そのなかの一人の方はCDを買ってくださいました。
そして1時間30分くらいやって、最後にもう一曲、浩司さんのために何か歌いたいと思い、「ハリー」を歌いました。
浩司さんが喜んで下さっていたら幸いです。
その後、
今夜は車はタワーパーキングで中入られへんからだからここに泊まりよ☆
とサウナにまで連れてって下さって、ご自分は息子さんが風邪ということもあり、入り口にて
歌、鳥肌立ったわ。あんまし力になれなくてごめんな、長い付き合いにしような☆
と言って笑顔で帰っていきました。
僕は精一杯感謝を伝えようとしましたが、やはりまたも伝えきれませんでした。
この旅は、一人旅じゃないみたいです。
新しい感謝の気持ちに触れる度に、また一つ、また一つと背中に大切な出会いを背負っていくことが出来ます。
そして、家族や身近な人を大切にしようと教えられます。
僕だけが味わうにはあまりにも大きすぎるこの感情を、今夜の徳島での歌に変えて人に届けられるようにしたいです。
こんな素直な気持ち久しぶりです。
浩司さん本当にありがとうございました。
しかも朝に車へ戻ったら、昨夜ご一緒にいらっしゃった方が朝パンを届けて下さってましたので助手席に置いてあります。
は~。出会いと音楽と、大分の河野さんの「糸」に感謝です。
パン…久しぶりに食べます。笑