全自動洗濯機の洗濯槽の構造をご存じですか⁉️
洗濯槽は何と『宙吊り』の構造なんです。
写真の右側すみに見える丸い樹脂が四角にあります。
『吊り棒』と言われる名前の通り洗濯槽を吊る棒状の部品です。
丸い樹脂から金属の棒が下に向かって伸びています。
棒の先に何か白い物が見えます。
交換した『吊り棒』です。
左側が上部です。
右側の先に樹脂製の円筒形の部品が「ダンパー」、、、
車で言うところの「サスペンションダンパー」・「ショックアブソーバー」です。
吊り棒を4ヵ所に配置し洗濯槽を真ん中に中吊りにする重要な役目をしています。
永年の使用で吊り棒ねバランスが崩れると中心を維持できない洗濯槽が暴れ出し洗濯機のボディーに衝突してしまいます。
ボディーに衝突する前に下の写真に写る白い樹脂製のレバーに洗濯槽が触れると急停止し洗濯槽が暴れ出さない仕組みになっています。
たまに洗濯物が洗濯槽の中で片寄ったりすると暴れ出すので急停止、、、。
再度給水し洗濯物をほぐしてから改めて運転が始まります。
全自動洗濯機が空の状態で真正面から、出来れば真上から洗濯槽を覗き込み前後左右均等がん目視してみて下さい。
真ん中の位置に洗濯槽がない時は吊り棒が延びているかもしれません。