足掛け5年経って、ひょっとしてこれかなと、思えるものが出てきました
一体何かというと、
飯岡で2019年に採集した標本だったのですが、珪質のひげのようなもので、髪の毛より細い物体で、一体、化石なのかどうか理解できないで、ずーっと判りませんでしたが、本日そうではないのかと思える物に,辿り着きました
ただ、現在の私では言葉だけで理解したつもりなのですから、果たしたそうなのかどうか、楽しみになりました
海綿動物のホッスガイという仲間の珪糸だと思います。
300~500mくらいに住んでいる深海の海綿動物だそうです、この深度も、他に採集している化石類と整合性があります。
ホッス(払子)とは、お坊さんが持って邪気を払うための仏具で、棒の先に白い毛の房が付いているものです。
本体の下に珪糸があり、その珪糸が海底に本体を固定する役目を担っていたようです、いわば、アンカー(錨)のようなものですね!!
現物は下の画像です!
茶色い部分と、グレーの部分があり、茶色い部分は母岩が酸化して茶色くなったようですが、毛のような部分は基本的に白いようです。
最後に昨日購入した高級イチゴ
ただ、甘さは今一でしたが、大きさによる満足感は抜群!!
しばらくの間は,イチゴですね~!