お湯を沸かしながら古いＣＤラジカセで音楽を聞いています。
昔からユーミン、オフコース、ザザン、竹内まりあ、山下達郎とかよく聴いており最近はユーミンのベストアルバムを聴いてます。
わりと初期の頃の曲が好きで、聴いていると昔のことが頭を巡ります。
今朝はシンデレラ・エクスプレスを聴いて、主人との思い出を思い出してました。
今から４０年前の話ですが私と主人は遠距離恋愛をしてました。
私が看護専門学校を卒業し一年だけ名古屋の病院に勤務してた頃、主人はまだ東京の私立大学の４年生でした。
私は３交代勤務でわりと休みが連続してあり、休みを利用して主人に会いに
新幹線に乗って東京へ行ってました。
あの頃は社会人になり地元から名古屋に行き親の目もなく自由でした。
東京の世田谷の主人のアパートに滞在しながら、２人で夜飲みに行ったり、
話題の場所に遊びに行ったりとても楽しかった。
誰も２人を知ってる者もなく、今思うと恥ずかしいけれどペアルックで歩いて嬉しかったことを覚えています。
あの頃主人のアパートには風呂がなく、近くの銭湯に行ってました。
南こうせつの神田川みたいに入口でお互いに出てくるのを待ったり、そのあと近くの居酒屋で一杯呑んだり、本当に懐かしいです。
２人で一緒の時間を過ごしとても幸せな気分で満たされてました。
帰る時間がとてもせつなく、東京駅のホームで無言になって泣きそうな気持ち、今も蘇り懐かしいです。
ユーミンのシンデレラ・エクスプレスの曲を聴くとその頃の主人に恋をしていた気持ちがそのままユーミンの曲の詩と同じで大好きな一曲です。
かなり昔の話ですが、私にとって主人との大切な思い出です
あぁ、なんだか恥ずかしい〜。
