夏バテになる仕組みを考えてみた | 京都市伏見区にある慢性痛、発達障害、自律神経、分子栄養学の専門院 石原整体院のブログ

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こんにちは

石原整体院の石原です。

 

 

 

今回は夏バテがどのようにしておこるのかについて考察してみます。

 

夏バテというのは、どんな状態でしょうか?

 

・暑さでしんどい

・疲れる

・胃腸が弱っている

・あっさりしたものしか食べれない

・動けない

・やる気がでない

このような症状がでるのではないでしょうか!

 

どういった機序で夏バテが起こるのか考えてみましょう

 

まずは

夏=暑い

暑いので汗がたくさんでます。

 

一生懸命自律神経を駆使して体の体温を維持しようと頑張ります。

その対処として汗をかきます。

 

その分、汗で大量の水分を体内から失います。

 

すると、のどが渇きますね。

 

ここで水分補給を怠ると熱中症のリスクが上がります。

 

汗とともにマグネシウム、亜鉛、鉄などの重要なミネラルも失われます。

 

水分を補給していきます。

 

皆さんは水分補給にどんなものを飲みますか?

 

お茶、水、スポーツドリンクなどですか?

 

甘い飲み物やビールなどのアルコールはNGです

 

 

ここでポイントです。

 

のどが渇いたからと言って、飲み物をガブガブと一気に飲んではいけません。

 

 

大量の水分を一気に飲むと、胃がチャポンチャポンになりますね。

 

大量の水分によって胃酸が薄まってしまいます。

 

 

胃酸が薄まるとどうなるか?

 

タンパク質の消化がうまくできなくなります

 

胃は消化するところと思われていますが、実際に消化するのはタンパク質だけです。

糖質や脂質は消化しません。

 

胃酸がしっかり出ることで、ペプシンからペプシノーゲンという酵素が作られ、これがタンパク質を分解します。

 

レモンや酢の物などをとるとphが下がるので胃酸が活性化します。

ですので是非暑いときは消化を助けるためにレモンや酢の物も一緒に取りましょう。

 

 

タンパク質ってどんなもの?という方のために

タンパク質は肉や魚、卵、大豆などに多く含まれる栄養素で体にとっては一番重要な栄養素です。

しかし、タンパク質の消化は糖質や脂質に比べ簡単ではないです。

 

 

タンパク質の消化がうまくできないということは消化不良を起こし、下痢などを起こす可能性があります。

 

体はそうなるとあまり負担の大きいタンパク質を取りたがらないので糖質をより摂るようになります。

 

 

そこでどんなものを好んで食べるかといえば、

 

あっさりしたもの、特に暑いので冷たいものを食べたくなります。

 

そうめんや冷麺などはとても食べやすいですね。

 

ほかにも

パンやパスタなども好まれるのではないでしょうか?

 

ひどくなるとそもそも食欲がなくなり、固形のものは食べなくなります。

 

アイスばかり食べたり

 

脂肪はこってりのイメージがあり、夏バテになる方はあまり進んで食べたがらないと思います。

 

脂肪の消化は胆嚢で胆汁が出ないと消化酵素だけでは分解できません。

 

胃酸の出が悪い方はそれと連動して胆汁の出も悪くなり、脂肪も消化不良となりやすいです。

 

ですから、食べるものがどんどん、糖質へと偏ってきます。

 

 

糖質に偏るということは栄養が偏るということです。

 

糖質はエネルギー源になるのですが、糖質に偏るのはよろしくありません。

 

人の体にはエネルギーを作る回路があります。

・解糖系

・TCA回路

・電子伝達系

ですね。

 

そもそも、夏バテの正体は何かといえば、エネルギー不足なのです。

 

エネルギーが十分作れない体だから上記にあった症状が出るのです。

 

夏に限らず、年中エネルギー不足の方もおられます。

このような方を

【副腎疲労】

【ミトコンドリア機能低下】

と言ったりします

 

先ほどのエネルギーを作る回路の

TCA回路や電子伝達系はまさにミトコンドリア内にある回路です。

 

ここの回路をしっかり機能させないと十分なエネルギーが作れないので夏バテも起こります。

 

夏バテになる流れで行くと、食べるものが糖質ばかりになっていくということでした。

 

糖質はエネルギー源になるのですが、そればかり食べているとタンパク質はもちろん、ビタミン、ミネラルも不足してしまいます。

 

このような状態ではミトコンドリア内でエネルギーを作るために必要な栄養が足りないので十分なエネルギーを作れません。

 

糖質過多になっている方のエネルギー産生は解糖系頼みになってしまいます。

 

解糖系ではグルコース(ブドウ糖)1個から2個しかATP(エネルギー)が作れないのでエネルギー産生効率が悪くエネルギーが不足してしまいます。

 

 

ミトコンドリア内でTCA回路、電子伝達系をしっかり働かせるには

・マグネシウム

・ビタミンB群

・鉄

・CoQ10

・アミノ酸

などの栄養が必要となります。

 

また酸素も必要となります。

 

マグネシウムなどのミネラルも汗で失われるのでしっかり足しておきたいところです。

 

夏バテはミトコンドリア機能低下によるエネルギー産生不足といえます

 

キーは水分補給をこまめにし、一気にがぶ飲みしないことです。

 

また胃酸を活性化する、酸っぱいものをとることでタンパク質の消化を助けましょう!!

 

そして、ビタミン、ミネラルの補給も忘れずに!

 

 

京都伏見の内臓疾患も診る整体院

石原整体院

☎075-202-7646

 

 

 

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石原整体院では

最初にしっかりとカウンセリング(問診)をさせていただきます。

 

どのような経緯で痛みが引き起こされたのかなど詳しくお尋ねしていきます。

 

病院では長く待たされた結果、診察は3分しかしてもらえなかったとか質問もできる雰囲気でなかったというお声も患者様からよくお伺いします。

 

当院ではなぜ痛みが出たのか患者様本人にもしっかり認識していただくようにしています。

 

本人がなぜ悪くなったか理解していなければまた同じことを繰り返し、同じ痛い目にあいまた同じ時間かそれ以上の時間を治療に必要としてしまう可能性があるからです。

 

こういった時間や費用の無駄をしてほしくないからです。

 

治療以外のご自身の生活時間においても治療効果を高めたり、予防になるセルフケアもお伝えします。

 

 

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あなたのお役にきっと立てるはずです。

 

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追伸

石原整体院では私一人で患者様一人一人を診させていただいています。

 

そして毎月多くの患者様に通院していただいています。

 

当院に来られる以前には整形外科や接骨院を何軒も渡り歩いてこられた方もおられます。

 

渡り歩いて来られたということはその痛みは良くならなかったということでしょう。

 

そのような方々は痛みはもうこれ上良くならないからうまく付き合っていきましょうと言われています。

 

そして痛みの原因は

 

✅骨が変形しているから

 

✅軟骨がすり減っているから

 

✅体重が重いから

 

✅筋力が無くなったから

 

✅老化だから

 

 

と、上記のことを刷り込まれてしまっています。

 

当院ではそのような方でも痛みから解放された方がたくさんいらっしゃいます。

 

今の現状を変えたい!と本気で思われている方には当院は全力でサポートさせていただきます。

 

でも

 

「この痛みをなんとかしたい。でも治らなかったらどうしよう…」


「このまま痛みや痺れでちゃんと歩けなかったらどうしよう…」

 

といった不安な気持ちを持っておられるのであれば…


そんな時こそ、石原整体院にお越しください。

 

あなたが一歩踏み出した勇気、私が受け止めます。

 

私の技術はそんなあなたのためにあるのです。

 

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