腰痛→前立腺肥大症?→正中臍索 | 京都市伏見区にある慢性痛、発達障害、自律神経、分子栄養学の専門院 石原整体院のブログ

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腰痛にはいろいろな原因があります。

筋骨格系のバランスの乱れによるもの

内臓の影響からくるもの



今回は内臓からの腰痛を紹介します。


70代 男性

主訴 腰痛(左)

副訴 右肩痛(外転90度)

いつから 何年も前から

思い当たる原因  力仕事

現病歴  前立腺肥大症

服用中の薬  テストステロンの抑制剤、尿道内部の圧力を下げる薬(前立腺肥大症に対する薬)


当初は骨盤、足関節、そして右肩まわりの施術をしました。

右肩の外転は170°まで改善。

しかし腰痛があまり改善が少なかった。

再度問診をすると頻尿があるとのことで病院にて前立腺肥大症と診断されました。

薬を飲むも変化なし!


そこで腰痛も左上部であったのでマフィー徴候を見るとやや(+)

ターゲットを泌尿器系にしてみる。


大腰筋MMT3
腎臓(左)上方
正中臍索と左尿管に抵抗を感じる

正中臍索と尿管をリリース。

腎臓もリリース

どうやら腎臓から出ている腰痛のようでした。

また腎臓の自動力の低下と正中臍索の緊張により膀胱自体の働きに問題がでたようです。

結果、膀胱のシステム異常により頻尿を招いたようでした。

1週間後、腰痛は大きく改善していました。


頻尿も改善してきているので前立腺肥大症によるものかはあやしいです。



石原カイロプラクティック

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