2018年末の紅白を見ながら、金融市場を振り返りました。私はある本を参考にここ3~4年、海外の債券株式に、少しずつ投資しています。

世間では、今月相場が下落して騒いでいるようですが、私は毎月少しずつ投資しており、あまり月々の変動は、関心ありません。年末年始にだけ投資タイミングを考えます。
 
その本にあるように、毎月、
1,日本株
2,日本国債
3,米国株
4,米国債
の4つの上げ下げを記録します。それぞれ上がれば○、下がれば×をつけます。毎月それだけをします。

一般に、債券は、反対の動きをします。また、日米の金融市場も、反対売買の対象になることが多いようです。

債券は、V9の巨人軍に例えれば長島と王です。(例えが古くてすみません)。アベレージヒッターの長島は、いわば債券。スランプなしでコンスタントに打ちます。当たりだすと止まらないのが、王貞治こと株式です。監督である投資家は、王か長島のどちらかが打ち、点を取ればよいのです。

さて、前置きが長くなりました。
 
 
 
よって、日本株日本国債米国株米国債の4つが同じ動きをすることは滅多に無いわけてす。ところが、先月(2018年11月)は4つ全てが上がり、○4つでした。その前の10月は、Xが 4つ重なっています。(1枚目の写真参照)
 
リーマンショックから10年がたち、ずっと上がり続けた米国株債券に転換点に来ていたようです。皆、売ろうか買おうか模様眺めということでしょう。

その本では、1990年はX4つが続いたと書かれています。

来年2019年はとうなるかは神様しか分かりません。私は、これが健全な調整で、米国の株式債券はまだ緩やかに上がると想像します。

理由、
1、ここ数年、米FRB は計画的に利上げをしてきており、今回のダウ下落はその影響に過ぎないと思われる。
2、 2018年12月は米国株、債券は月足で上がったこと、
3、米国のライバル中国との経済戦争が市場を冷やすと言う意見もありますが、中国の市場は米ドルとリンクしています。米中間が保護主義であっても、グローバル化が進む両国は発展を続けるでしょう。

一方で、日本は一本調子の緩和(利下げと同様)しかしておらず、下げはもう少し続くような気がします。時の政権が消費増税を予定していることも、これに拍車をかけるのではないでしょうか? 消費増税が必ずしも悪とはいいませんが、日本の財政健全化が、今回、以前の民主党政権を上回るばらまきで、後退しました。財政が戻らないから、利上げの余地がない訳です。何かで引き締めが行われないか、海外市場の開拓が進まない限り、日本経済の苦戦、低迷は続くと予想します。
 

 



日本人として、自分の予想が外れることを祈ります。😉

翌日初日の出にお願いしました。

 
#投資信託 #不動産投資