今年もうちの猫の健康診断の時期がやってきました。
猫を譲り受けた時、保護施設の職員の方から「この猫は怖がりなので、充分気を配ってあげてください」と言われたました。
日々の生活では極力怖がらせないようにしてきたこともあり、非日常の動物病院はかなりのストレスになってしまうようです。
毎年さりげなくケージに入れるのも苦労します。
まず、家族の誰かが猫と遊びます。
リラックスさせておいて、おもむろに猫を捕まえ、他の家族がさっとケージを戸棚から出して一度で間違いなく猫を押し込みます。
押し込むなんて猫にとってはストレスであることは重々承知です。
猫の飼い方の本などには「ケージを警戒しないように、普段から慣れさせておきましょう」
などと書いてあります。
でも、うちの猫にはその作業自体がストレス。
いろいろ試した結果、ストレスが短時間になる道を選んでいるという感じです。
そんな感じで、猫をケージに入れると、「わおん、わーおん」と大きな声で鳴きます。
それがまたかなり切羽詰まった声というか、悲しい声で、飼い主としてはへこみますが、さっとケージを布で包みます。
視界を遮ったほうがまだ怖くないそうです。
動物病院までは歩いて5分くらいで、到着するとおとなしくなります。
これも毎年のことです。
例年通り、簡単な健康診断をしてもらい、ワクチンを打ってもらいました。
異常なしということで、ほっとしました。
帰ってケージをあけると、一目散に人の手が届かないところに逃げ、夜遅くまでおりてきませんでした。
人も猫も疲れた一日でした。