少年跡地 -2ページ目

ピースメイカー


心臓の音が示してくれる

行先は一つだと



1






心証をえぐりとり


草原を拓く


そんな言葉を探して


少年はナイフを研いだ


だがそのナイフが


使われることはなかった


短すぎるコトバは


まず自分自身をバラバラに


してしまったからだ






ピースメイカー2






バラバラになったピースを探して


歩き回った


みつけた腕や脚は、


だけど


誰なのかわからない


己を愛し


あるいはまるで愛さなかった少年には


バラバラになった己など


見分けがつかないのだ






ピースメイカー3






ピースを集めた少年は


つなぎ合わせ、己を造形した


あちらをけずり、そちらをつぎたし、


しかしそれは


一向に自分などというもの


には近づかず


飽きた少年は とっくに放り出していた


自分なんて


自分なんてものは


ひとりで作ることなんて不可能だ






思春期を抜けた少年が見たものは


結局はまた、迷路だった





自分を傷つけること


この傷は浄化の証なのだと


信じていた


泥水は、   どこを救っても泥水で


ぬかるみに足を浸かり


あとはただ立ち尽くすだけ






美しい白鷺もまた


オオカミの皮をかぶる練習に


はげんだ






ここには何ものこらない


信じたものは、ただの嘘だった


嘘の生を、ほんとうにしてくれよ


マイハニー






鉄錆が浮く


このニオイが、とれることはない


つばを吐くたび、


思いだすんだ





誰もが納得する結末なんて


誰も納得しない結末は


あふれてるのに






  愛     

幻     


人体の構成の何割が嘘で、


     何割が幻なんだろう


人間は、カスミを食って生きている






悪人が悪人を嗤う





古い断片をみつける


ひとしきり懐かしんだあと、


すでにはめるべき場所がないことを


思いだして


道端に置いてきた






旅の途中


どこかへ辿り着くなんて


ない


死はただの終わりで


どこかへたどりつくわけではない






心臓の音が示してくれる


僕が結末へ 歩いていること


僕の心臓を動かす


時限爆弾は


あといくつのカウンターを廻すのだろう


音のない音(カウント)


ピースメイカー


ひょうりゅうウイルス

今日から少女ウイルスの新しい話、

「ひょうりゅうウイルス」の更新を始めます。


よかったら、お付き合いくださいませ♪


少女ウイルス

http://ncode.syosetu.com/n2504m/  

小説家になろう

お久しぶりです。

ずいぶんご無沙汰になってしまいました・・・

 

最近は仕事の方もちょっと一段落。

創作小説のほうにとりかかっています。


それで、「少女ウイルス」についてですが、


小説投稿サイト「小説家になろう」

http://ncode.syosetu.com/n2504m/


上記サイトにて続きを載せてます。

もしよろしければ、ご覧になっていただけたらと思います。

「しょうじょウイルス1」

という所からが、アメブロに載せていた部分の続きになります。


 

アメブロは小説を載せるのはあまり向いてないという話をちらほら聞きますが、

他サイトを試してみたらちょっと納得してしまいました(^_^;)

こういうこと出来たらなあ、と思ってることが一通りそろってたので・・・

(もくじを作ったり、NEXTなどのリンクとか、アメブロだとちょっと面倒・・・)


 

なので、今後はこちらはブログメインにして、

小説の方は上記サイトにて続きを発表したいと思います。


それではまた♪