その頃から「ネット恋愛」自体はありだと思っていました。



というのも、その頃の好きだった人の「彼女」というか「本命」がネットで知り合った方らしく。



よくその話を聞いてました。



わかりやすく言えば、私はその人の2番目の女だったわけです。



6つ年上でパソコンの講師をしてました。



そこのアシスタントのバイトで知り合い、



兄のような妹のような



友達のような恋人のような



いつの間にやら2番手になってました。



その本命の彼女さんがなかなか曲者でして



出会いの方法は、



お絵かき掲示板で彼を見つけ、メッセージを送り、mixiでマイミクになり、彼女の座についた。



まぁ、積極的。




性格も見た目も、ほんとに可愛らしいんですが



リスカ+ロリータ+境界例+浮気性といわゆるメンヘラさん



挙句の果てに遠距離恋愛。




相手に疲れていたんでしょう。



気軽にちょっかいの出せるような子供がよかったようです。



半年ほど、ちょいちょい家に招かれ、リラクゼーションアイテムのごとくそばに置かれましたが、



キス以上のことをされることもありませんでした。



「恋人」ではないからと、子ども扱いされていたのでしょうが。



同時に大事にされていたのだと、今なら思えます。



「いしゃだけは綺麗でいてよ」と



初体験年齢が年々低くなる中、いまどき処女崇拝も何もないでしょうに。



呆れもしました、本命になれないことを泣きもしました。



けれど、それを望まれるなら、そうあろうと思える程度に、私はあの人が好きでした。



兄のように妹のように



そんな恋愛の形を許容するには私は子供過ぎたけれど



紛い物の恋愛でも、そばにいられることが幸せでした。



その「本命」の妊娠と、婚約が決まるまでその関係は続きました。



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