神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。神が御子を世に遣わさたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。

                     ヨハネ福音書316-17

 

 クリスマスとは、神の御子イエス・キリストが、救い主として人間の姿を着て、世に来られた喜びの日です。それで、クリスマスの主人公とはイエス・キリストになります。またイエス・キリストは歴史の主人公や中心としてお生まれになりました。

 

1.イエス様は、最高の神の贈り物です。

 人は、愛する人や好きな人に、プレゼントをします。万物の創造者なる神様も、世にある人々を愛されまして、大きなプレゼントを送ってくださいました。しかも、他にはない最高に高価なものを送ってくださったのです。それがイエス・キリストです。

それで聖書は「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。」と話しています。それで、クリスマスとは、神が送られました最高のプレゼントであるイエス・キリストが世に送られた日であるのです。

 

2.神が送られた、贈り物は一番高価なものです。

人が送るブレゼントには、様々なものがあります。しかし、神様が私たち人間に送ってくださったプレゼントは一番、最高のものです。なぜならばその中身とは、神の御子であるイエス・キリストだったからです。

また、そのプレゼントによる恵みとは、測り知れない大きなものでした。それは、送られたイエス・キリストによって、滅びるべき私たち人間が滅びないで救われて、永遠なる命を得る恵みがあったからです。

 

3.送られたイエス様は、メシヤ・キリストです。

 世に来られたイエス・キリストは、滅びるべき人間を救い出すために来られました。本来人間は、罪のゆえに、滅びるべき運命だったのです。それでその人間を憐れまれた神様は、人間を滅びから救われるために、救い主としてイエス様を送られたのです。

 それで、誰でも信仰を持ってイエス・キリストを受け入れれば、救われ、御国での永遠なる命が与えられるのです。 

 最初イエス様は、人間を肉体を取り、幼子の姿でお生まれになりました。それでイエスさまが、三十歳頃から伝道を始められ、その後、十字架での救い主としての救いの御業を成し遂げられました。そして、三日目に死人の中より蘇られました。それによって、イエス・キリストのみが命の根本であることを表されました。 

 誰であっても、信仰を持って、救い主としてお生まれになったイエス・キリストを受け入れれば、蘇られたキリストの永遠なる命が与えられるのです。皆さんの上に変わらないイエス様の救いの御恵みが豊かにありますことをお祈り致します。

                        

         以上私の通う教会の主日礼拝メッセージの要約です