できなくなったことを

嘆きたくはないけれど、

手の力の落ちる進行の早さに

心が追いつかない…

 

手先のこまやかな動きが

鈍くなっていたけれど

特に左手の力が落ちた…

頭より上に手があがらず

スマホでさえ重い…

 

一人では何もできないことが増えて

ホームへ入居してよかった、と

つくづく思う。

 

衣類着脱はもちろん

トイレと入浴は

常に二人体制で介助をしてくれる。

 

夜間だけ

私の希望でオムツになった。

病気になる前は

就寝時に起きることは

なかったのに…

眠剤を服用していても

今は2~3回の尿意で

目が覚める。

何れはオムツのお世話に

なる身だから訓練の

つもりでと…

 

抵抗はかなりあったけど

夜中に介護士さんを

呼ばなくてすむし

グッスリ眠れるようになり、

よかったと思う。

 

体の痛み

今一番辛いのは尾てい骨の部分が

床擦れ状態になっていること、

エアーのクッションを使い

手当もしてもらっているのに

なかなか治らない。

 

ここだけは

痛み止め薬を忘れたりしたら

きっと耐えられない。

 

日々感謝するのは

介護士さんと看護師さん。

これから、もっともっと

お世話になっていくんだよね。

 

感謝の気持ちと

笑顔でいつもいること…

よーく分かっているけれど

できていたことができなくなる

手の場合はショックが大きくて

笑顔でなんていられない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

テーブルのお花はデュランタ、

別名タカラヅカともいうそうです。