2011年10月3日、ビーグル犬の雑種であるダニエルは2歳で、

アラバマ州フローレンスの

動物管理施設で安楽死されることになっていた。




ダニエルは17匹の他の犬と共にステンレス製のガス室に入れられ、

一酸化炭素を注入された。

しかしダニエルは死ななかった。ガス室から生きて出てきた犬を見て、

管理施設の職員たちはビックリ仰天。ライオンの巣から出てきた

聖書の登場人物にちなんで「ダニエル」という名前をつけた。




ダニエルはニュージャージー州ナットレイ在住のジョー・ドウヤーさんに

引き取られ、彼の家族や救助犬たちと一緒に幸福に暮らした。

ドウヤーさんは、ダニエルの生き残りとその後の物語によって、

31の州で保護された動物を

残酷な安楽死からを守る法律ができたという。 http://www.excite.co.jp/News/odd/E1387514638890.html



ダニエルが生きていたことは、「犬を人間の都合で殺してはいけない」

というメッセージではないでしょうか。


ドイツでは殺処分ゼロですが、

日本でも、殺処分をなくそうという運動が起きています。


人間の都合で、犬たちが殺処分されない日が来ることを願います。